ゲームソフトには、標準的な要素よりも、各社特有の仕組みや認証などがあるので
ゲームタイトルが明確でなければ、その判断やアドバイスは難しいものです。
そもそも、PlayOnLinuxを使っても、まともに動かないことも珍しくないはずです。
特に、3DCGを多用したものであれば、Ubuntu側での3D機能についての体制が万全でなければ
実用的な速度で3DCGのレンダリングができなかったり、まったく動かない場合もあります。
ですから、ゲームタイトルとPCの型番、あるいは詳細な仕様についての情報が必要で…
そのうえ、そもそもLinuxに詳しい人の多くが、Windows特有のゲームをやらないので
関連した情報は、短期間に充分に集めることはできないかもしれません。
まぁ、待ってれば半年後にアドバイスが得られるようなことも無いとは言い切れませんが…
LinuxでWindows用ソフトを動かすことは、OSSのWin32API実装であるWineを中心としますが
この互換性は、ソフトが複雑になるほど、充分な互換性が得られにくくなる傾向があります。
反面、利用者はもともと少ないLinuxユーザーの、さらに一部です。
Windows用ソフトに必要性を感じていないユーザーであれば、Wineを利用する機会は…
たとえば、BIOSアップデートファイルが自己展開型EXEファイルで配布されているような場合です。
そして、これは十中八九Wineで正常に動作しますし、Wineに高い信頼性を感じることもあります。
Wineの評価は、良い場合と悪い場合の両方が、用途によってあると考えられます。
動くも動かないも、都市伝説めいた主張になっているのは
動作報告と非動作報告の両方が、具体的なタイトルを挙げずに語られることが多いためでしょう。