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息をしばらく止めて再び吸うとなぜ安静化するのか
変な質問ですが、分かる方がいれば教えてほしいです。 私はよくテンパってしまい、 パニックになることが多いです。 自分なりにいろいろな解決方法を探し、 いろいろ試行錯誤しましたが、以下の方法が一番うまくいくことが分かりました。 それは一度息を止めて、 15~20秒ほど止めたままにします。 息ができなくて苦しいのを限界まで我慢します。 そこで再び息を吸うと、爽快感とともに、 血液が体全身を駆け巡る感覚(副交感神経が働いてるような感覚?)になります。 どうしてこのような効果が得られるのかを知りたいのですが、 詳しく知る方がいれば教えてくれませんか。 最初はベーシックに深呼吸を試していたのですが、 上手くいかないときがあって、試行錯誤の結果、この方法にたどり着きました。 よろしくお願いします。
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- fujic-1990
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いわゆる「過呼吸」と同じ状態になっているのが、呼吸を止めることで回復するのだと思われます。 過呼吸というのは、酸素の取り込みすぎと思われていますが、血中の二酸化炭素の不足が原因だそうです。 酸素は、赤血球の数以上には血中に入りません(+若干、液体そのものに溶ける程度)ので、いくら呼吸をしてもやりすぎということはないのですが、血中の二酸化炭素は呼吸するほど肺を介して排出されます。限度はありません。 息をすればするほど、二酸化炭素不足になります。血液のバランスがドンドン崩れます。 すると、脳が一種のパニックを起こして深く考えもせずに、「血液系がおかしい!息をしなければ」と思ってしまって、呼吸回数を増やします。ますます二酸化炭素が不足する、ますます脳がパニックを起こす、という悪循環になります。 この悪循環を絶つ最善の方法は、二酸化炭素の排出を止めること、つまり呼吸を止めることなのです。 名前は忘れましたが、ボンベなどを使わないで深く潜る競技があります。あの競技をする人たちは、過呼吸をして血中の二酸化炭素を極限まで減らして、息を止めて潜水するんだそうです。そうすると、長い時間、呼吸を止めて潜水することができるんだそうです。 過度に呼吸を止めると、今度は重要な「酸素」が不足する状態になります(極端な場合には死ぬ)のでお勧めはできないのですが、質問者さんの場合、期せずして酸素不足にならない程度に二酸化炭素の排出を抑える結果(パニックの解消)になっているのではないか、と思われます。 自己責任ですが、自分に合った対策が見つかってよかったですね。
- yaasan
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プラシーボ?だと思います。効くと思い込む事が大事かと。
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No.1です。 申し訳ありません! No.1回答投稿後に二ヶ所の誤入力を発見しました。(私もテンパってしまったみたいです…。) このままでは意味が通じない説明文となるため、訂正箇所を補足した上で、回答の一部を以下に再投稿させて頂きます。 ───── 人間の体液は、それぞれの役割に応じて、一定の水素イオン濃度で構成(酸性・中性・アルカリ性)されていて、濃度は健康状態によって、酸性に傾いたり、アルカリ性に傾いたりします。 人間の血液は、弱アルカリ性(pH7.35~7.45)が正常値とされますが、テンパることによって、血中の二酸化炭素濃度が減る(×:増える)と、血液はアルカリ性に傾きます。 危険を感じた脳は、アルカリ性の血液を正常値である弱アルカリ性に向かわせるため、呼吸回数や量を減らそうとします。 しかし、呼吸器系は、その機能を低下もしくは停止させてはならないという不随意神経(×:随意神経)の指令によってコントロールされています。 ───── 以上です。 お目汚し、大変失礼いたしました。
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過換気症候群の症状と似ていますね。 激しい運動やストレスによって、心拍数が増加すると、呼吸の回数や量が多くなり、血中の二酸化炭素が通常よりも減少します。 質問者様の仰る「テンパる」ときの状態がこれでしょう。 人間の体液は、それぞれの役割に応じて、一定の水素イオン濃度で構成(酸性・中性・アルカリ性)されていて、濃度は健康状態によって、酸性に傾いたり、アルカリ性に傾いたりします。 人間の血液は、弱アルカリ性(pH7.35~7.45)が正常値とされますが、テンパることによって、血中の二酸化炭素濃度が増えると、血液はアルカリ性に傾きます。 危険を感じた脳は、アルカリ性の血液を正常値である弱アルカリ性に向かわせるため、呼吸回数や量を減らそうとします。 しかし、呼吸器系は、その機能を低下もしくは停止させてはならないという随意神経の指令によってコントロールされています。 結局、症状を落ち着かせるには、人工的な手段で、吸気の酸素量を抑えるか二酸化炭素濃度を増やすしかありません。 質問者様の仰る「一定の間、呼吸を停めた方が楽に感じる」という感覚は、この現象に基づくもので、何も不思議はありません。 過換気症候群は、神経質、几帳面、生真面目な人や、心身共に重圧を受けやすい環境下において、発症しやすいと言われています。 10代~20代の若者に多いのも特色のひとつです。 発作が起きると、「この先どうなるの」といった恐怖を覚えることと思いますが、この症状が直接的な生死の危機を招くことはありませんので、まずは「大丈夫、大丈夫」とご自身に言い聞かせて下さい。 ただ、頻繁にこうした症状が繰り返されるようであれば、心療内科、呼吸器内科、循環器科の受診を検討されるといいかも知れません。 どうぞ、お大事になさって下さいね。