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ヘリコイドのグリス交換
今から30年ほど前に製造されたレンジファインダー機の金属製のシャッター幕が油分の付着によって粘っています。絞りには粘りは認められません。 おそらくはヘリコイドから来た油分だと思われますが、当時使用されていたグリスに比べ、現代のグリスのほうが品質が良いのでしょうか?ちなみにヘリコイドは支障なく動作しています。 また、修理の際はグリスを除去して最新式の専用グリスに交換したほうが良いでしょうか?粘りの再発や油分の揮発によるレンズのクモリを危惧しています。
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ヘリコイドのグリスは劣化してくると回転が重くなったり逆にスカスカに軽くなったりします。 レンズの分解清掃を頼めばそこも入れ替えるはずです。グリスの入れ替えだけの指定も可能でしょう。 レンズごとの重過ぎ軽過ぎは個体差や好みもあるので調節はグリスの固さの違う物を用意して行うようです(N社)。 私は不具合が無い限り、MFレンズの分解清掃は不要だと思います。(前に書いた通りシャッター幕の油とは無関係です) 分解清掃した場合は交換という指定になっている部品がある場合は分解できないと断られることもあります。 曇りはヘリコイドの無いレンズ(引き伸ばしレンズ)にも発生するので原因はよくわかりません。いろいろな場合があるんでしょう。
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- Postizos
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あ、レンジファインダー機でしたら絞りの油漏れは撮影には影響しないですね。
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ご回答ありがとうございます。 絞りに関しては、現在のところ、ゴミの付着は認められますが油分の付着は無いようです。これはごく簡単に清掃できるかなと思っています。
- kuma-gorou
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機種名を提示される方が、良回答を得易かと。 縦走りフォーカルプレーンシャッターなら、シャッターダンパーのゴムが経年劣化で加水分解を起こしている可能性も考えられます。 何れにしろ、ヘリコイドのグリスとの因果関係は薄いでしょう。 ヘリコイドに使うグリス自体は、30年前のモノとは品質的には変わりません。 使用に差支えなければ、敢えてグリス交換は必要ないでしょう。
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ご回答ありがとうございます。 使用中のカメラは国産品ではありますが輸出モデルでしたので国内でのユーザー数は極端に少なく、それで機種名も記載しておりませんでした。カメラに関する諸情報も海外のサイトから仕入れております。 グリスに関しては今も昔も品質的に変わりナシということですね。
- Postizos
- ベストアンサー率52% (1786/3423)
追加失礼。 絞りの油漏れもヘリコイドグリスではなくて絞りの機構から漏れた油です。これも再発傾向があります。気がつかないでいるとその時の撮影は全部失敗となるのでフィルム機の場合は撮影しながらも時々チェックする習慣が必要ですね。
お礼
再回答ありがとうございます。 撮影後に現像・プリントしてカメラの不調に気付くというようなこともあるようですね。 気をつけたいと思います。
- Postizos
- ベストアンサー率52% (1786/3423)
シャッター幕の油はシャッター幕の機構から漏れた油です。シャッター幕機構にも油は必要なので。 本来漏れないようになってるのですが、故障の原因はわかりません。修理に出して直る場合もあるし再発する場合もあります。傾向としては再発する可能性は高いと言えるでしょう。普段から気をつけている必要があります。 一度買ってから一年以内の物で油漏れが起こった事があり、メーカーで無償でシャッター機構全体の取り換えをしてもらいました。(そういうことは珍しいと思います) 修理に出せば当然その箇所の古いグリスとか油は清掃交換してます。修理部位以外の場所はオーバーホールなどの依頼をしないかぎりと手を付けないでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 どのカメラでもシャッター幕や絞りの粘り(羽根油)は起こりうるようですが、現在使用中のカメラに関しては、それらが共通の持病・弱点として多くのユーザーから指摘されています。 シャッター幕の清掃は必須ですので、ついでに絞りやレンズも清掃しようかと思っています。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 シャッター幕にアクセスするには前板からレンズユニットをごっそり丸ごと取り外すか正面のレンズの銘板から順次取り外すかの何れかですので、レンズや絞りの清掃はついでの作業となるようです。グリスも様子を見て交換になると思います。