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小学1年生の家庭での勉強方法について
- 小学1年生の勉強方法について悩んでいる方へのアドバイスや経験談をまとめました。
- 家庭での勉強に取り組む方法や活動についてのアイディアを提案します。
- 小学1年生が勉強に取り組む際の読解力向上を促す方法や注意点について解説します。
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塾講師、家庭教師経験者です。 「正解したら喜びを共有し、間違った所はどうしてそう思ったのかを聞き、 もう一度問題を読む所から始めて、一緒に考える」 これは素晴らしい事ですね。なかなかできない事ですよ。 親だとどうしても冷静に教えることはできない方が少なくないのですが、 とても良い対応をされていると思います。 ですがまだ1年生ですので、勉強に関してどのように教育していくか、 あまり生真面目に考えすぎないで下さい。 勉強のコツなど話すのは良いですが、何度も繰り返すと かえって苦手意識が芽生えることもあります。 お子さんは一緒にやり直すと納得するようなので、 問題は何を聞きたいのか理解できないというより、 早く終わらせて遊びたい、と焦るのかもしれません。 問題を読みながら、線を引いたり、単位に丸をつけたりしながら 読むクセをつけると間違いが減ります。 朝の本読みもとても良い事で、学校でも朝読書を取り入れている所も多いですが、 ご家庭ではもう少しリラックスした状態で、本読みしてもいいと思います。 朝の忙しい時間帯に赤ちゃんを抱えて、学校に行く時間も迫ってくる中で しっかり読書の時間を作ろうと頑張りすぎると、 体調次第で子供がもたもたしていると子供が親もイライラしてくるかのしれないし、 子供も読書を楽しめません。 本来本好きのお子さんは、時間を取らなくても進んで本を読みます。 例えば、「赤ちゃんに本を読んで聞かせてあげて。」と頼んで、 「さすがだね!お兄ちゃん上手だね。」と褒めてあげれば、 喜んで読んでくれると思いますよ。 勉強も、下のお子さんを寝かせて、勉強に付き合う時間を作って、と 杓子定規に構えず、赤ちゃんをあやしながらでも、 横に座って見守ってあげるだけでもいいです。 勉強ってたのしい、わかるって楽しい、本の世界は面白い、 まずはそういう事から始めればいいと思います。 親のいう事を素直に聞いて一緒に勉強してくれる時間は短いです。 今はもう少し肩の力を抜いて、楽しんで下さい。
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- moritaroh
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ベネッセのチャレンジ…そういえば、僕も子供の頃やっていたような。 ただ、ほとんど続かず、結局テキストだけが溜まっていったような記憶があります。 自分の話ばかりで恐縮ですが、僕の記憶では、家で「勉強」というのを親から教わったことがないように思います。 小学生の頃は、書道にピアノにお絵描き教室に、水泳教室と少年野球…などなど、週の大半は習い事で、その合間や習い事の行き帰りに、友達と遊んでいました。 両親が共働きだったので、ある意味で習い事が全部、託児所替わりだったように思います。 親は習い事などを「楽しいか?」ということしか聞いてきませんでしたし、「勉強しろ」とは、それこそ高校生になっても一切言わなかったです。 僕は少年野球が辞めたくてしょうがなかった時期があるのですが、そのとき親に叱られました。 「◯◯くん(クラスの友達)が野球やってて、見に行って自分もやりたいって言ったんでしょ? 自分でやりたい、と思って始めたのに辞めたいなんて、無責任だと思わないの?」と。 当時は、嫌になったのに辞めさせてくれない理不尽な親だ、と思ったのですが、今思えば、物事を最後までやり遂げる責任感を教えようとしていたのかもしれません。 また、子供にとってはつまらないニュース番組を親と見ていても、たまにふと気になることがあり、親に質問してみたことがありました。 僕は政治家の「汚職事件(おしょくじけん)」を「お食事券」と勘違いしていたのですが、それについて親が丁寧に説明してくれたことがあります。 まあ、今で言えば、例えばウクライナの問題など。 仮に僕が「ウクライナってどこにあるの?」と聞いたら、親は地図を持ち出して、ウクライナの場所を示してくれて、ウクライナとロシアの関係などを説明してくれる、という感じです。 もとより、親でもうまく説明できないことに関しては、「お母さん(お父さん)もよくわからないんだけど、何でだろうね?どう思う?」と聞き返されることもありましたが。 僕も、別に私立中学や難関高校に通った(一応、高校は公立の進学校でしたが)わけではないですが、小学校から大学まで国公立の学校で、また、学校の勉強に苦労した、という記憶もありません。 自分の話ばかりで長くなりましたが、質問者さんの、お子さんへの対応や勉強の方針はとても素晴らしいと思います。 その中でも、「一応間違った場合に問題を読む所から一緒に考えながらやり直す」というのが、とても重要なことだと思いました。 「やりなさい」一辺倒ではなく、一緒に考えてくれる、というのは、お子さんにとって嬉しいことだと思います。 また、間違えではなく答えが合っているところでも、ただマル付けをしておしまいではなく、「何でこうなったの?」と考えさせることも重要です。 ただし「初歩的な勉強のコツ」として質問者さんが挙げられていること (予習・復習の大切さ、問題をしっかり読む事、問題を解き終わったら必ず見直す事、等)は、いわゆる、問題を解くためのコツであり、勉強のコツではないように思います。 中学生向けの塾講師などのアルバイトをしていたこともありますが、「自分で考える」というベースが身に付いている子供には、ほとんど教える、ということで苦労しません。分からないことでも、ある程度のヒントを与えれば、自分なりに考えて答えを導き出してきますから、教える側は「何でそう思ったの?」と、逆に、子供の考えを聞いてあげるだけでいいので。 間違えていたとしても、自ずと本人が間違えの箇所に気づき、正答にたどり着きます。そうしたプロセスをできる子供は、同じ問題を二度と間違えないですし、加えて、初めて教える内容に対しても、理解が非常に早いです。 勉強、つまり、物事を理解するためのコツや基礎というのは、子供が当たり前に持っている「何でだろう?」という疑問だと思います。 お子さんの「なぜ? 何? どうして?」を、摘んでしまわないよう、「どうしてだろうね?何でだろうね?一緒に考えてみようか?」と、一緒にやりながら自分で考えるきっかけづくりを、お子さんとの日常のコミュニケーションの中で伸ばしていければいいのでは、と思います。 理解する喜びと同時に、自分で考えることを「煩わしい」と思わず「楽しい」と思えるよう、親も一緒になって勉強・学習に取り組む、というのが良いことですね。
お礼
アドバイスをどうも有難うございました。 moritarohさんのご両親は素晴らしい方々ですね。 私も「あまり勉強しろと言わない方がいいんだろうな」と漠然と思いつつも、 「今ある程度ペースを作っておかないといけないのだろうか」という迷いもあり、 「勉強しろ!」とは言いませんが、ついついそれとなく チャレンジのワークなどをするよう誘ったりしてしまいます。 (まだ宿題は持ち帰ってきません) 息子とよく「お勉強はクイズや頭の体操みたいだね」と話をするのですが、 moritarohさんがおっしゃるように「なぜ?何?どうして?」という疑問を解く、 その楽しさを感じてもらえたらな、というのが理想です。 そうするには、親も一緒になって勉強などに取り組むのが良いのですね。 自分が子供の頃どうだったか、という事に思いを巡らすのですが、 もう随分昔の事で記憶にない事ばかりで、親にどうしてもらうのが良かったのか、 どんな気持ちでいたのか、がわからず、方法も思いつかず、 今後どんなふうに接していくのが良いか、頭を悩ませていました。 とても参考になるアドバイスをどうも有難うございました。
小学校1年生ですよね。 その年齢で「初歩的な勉強のコツ?」だの「予習復習の大切さ」だのを繰り返し話して聞かせてもわかるわけはありません。 お母さんやお父さんにできることは次の3点だと思います。 (1)お勉強をするときは、いつも笑顔を絶やさず、楽しい雰囲気を作り、「お母さんやお父さんと勉強するのは楽しいな」とお子さんが思えるようにすることが大切です。 (2)本を読むよう勧め、お子さんが楽しく読めそうな本をたくさん買ってあげるのはいいことです。もちろんお母さんやお父さん自身もいろいろな本を読んでいることが大切です。お母さんやお父さんが読書に熱中している姿を見ればお子さんも「本を読むのって面白そうだな」と思えるでしょう。 (3)たくさん遊ばせることが必要です。1年生のうちから机に向かってたくさん勉強するなどということは土台無理な話です。それよりも、身体を使い、頭を使ってたくさん遊ぶことの方がずっと大切です。「脳は出力しないと入力もできない」というのは養老孟司氏も言っていることです。今の時期は文字や言葉で学習する量は非常に限られるので、それよりも、外で身近な自然に触れ、身体を動かす機会をたくさん作りましょう。お子さんがやりたがるならスポーツするのもいいでしょうし、パズルを組み立てたり絵を描いたりするのもいいでしょう。そうやって五感をフルに使って経験したことがたくさんある方が後々の勉強もスムーズに進みます。 以上ですがいかがでしょうか。くれぐれも無理をなさらないで下さいね。
お礼
アドバイスをどうも有難うございました。 >「初歩的な勉強のコツ?」だの「予習復習の大切さ」だのを >繰り返し話して聞かせてもわかるわけはありません。 そうですね、お恥ずかしい限りです(涙) 私は口うるさい所があって、ついついいつも 「これはこういう意味合いがあるからしてるんだよ」 「これはこういう良い事があるから頑張ろうね」などとくどくど話をしてしまうのです(涙) 問題文は表面的にさらりと読んで終わるのではなくしっかり理解できるまで繰り返し読む事や、 問題を解き終わったら必ず見直しをする事も、 繰り返し話をする事で本人が理解・納得してくれて 自然とできるようになればいいな、と勝手に望んでしまっていました(涙) >「脳は出力しないと入力もできない」 この言葉は初めて知りました。 あまり1年生のうちから気張って詰め込もうとしても逆効果ですね。 ついつい「初めが肝心」と、今のうちに勉強を当たり前に生活の一部にできたらいいな、と 親の私が夢を描きすぎていました(涙) 土日はほぼ毎日公園へ行ったり、息子の自転車の練習にでかけたりしているので、 「平日は放課後遊ぶ予定がなければ学習モード」 「土日は遊び&休養モード」というふうに考えてしまっていました(涙) 教えてくださった3つの事、大切にしていきたいと思います。 どうも有難うございました!
- Saturn5
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勉強などせんでもよろしい。 小学校の間は好きなことだけをすればいい。 そして、本をたくさん読んで、できるだけ外で遊ぶことです。 読解力のない生徒はかならず中高の時点でつまづきます。 中高一貫校で教えていますが、小学校から強制で勉強させられている 子供はある程度成績がいいのですが、中学校でダメになります。 そして、このタイプの生徒は高校で復活することはなく、教師の どのような言葉にも反応しません。 好きこそものの上手なれ、という言葉があります。 学んでそれを試すことが好きでなければ人間として成長しません。 その芽を摘むのは教育としてはあってはならないのです。 若者は伸びるときにはこちらが考えている以上に伸びるものです。 普段がダメだからといってその子供を否定すると、本当にダメな 人間になります。
お礼
アドバイスをどうも有難うございました。 >勉強などせんでもよろしい。 >小学校の間は好きなことだけをすればいい。 そうなのですね(涙) 実は最近、息子が通う公立小学校へ入学するご家庭はとても教育意識が高く、 この小学校へ入学するためにわざわざ引っ越しをしてきたり、 幼稚園時代からくもんや知育教室等に通わせている所が大半で、 小学校自体も市内の教育モデル校?になっていると知りました。 息子は幼稚園時代と言えばスイミングに通い、 あとは好きなだけ遊び放題という生活をしていたので、 他の大半のお子さんとは違い「勉強」というものに慣れておらず、 家庭の中で本人の苦にならない範囲で「勉強の時間」や「取り組み方」というようなものを 自然と生活ペースに組み込めるようにしないといけないかな…と 漠然と感じておりました。 質問をさせて頂いてよろしいでしょうか? 小学1年生が家庭でする学習と言うのは、宿題をしっかりやる程度で良いのでしょうか? 初めが肝心なのかと思い親の私が気張ってしまっていたのですが、 極端な話、通信教育などをしなくても学校の宿題を毎日きっちり行い、 わからない所は親がしっかり教えてあげるだけでも 小学校低学年の子供の家庭学習は十分なのでしょうか?
お礼
アドバイスをどうも有難うございました。 >「正解したら喜びを共有し、間違った所はどうしてそう思ったのかを聞き、 >もう一度問題を読む所から始めて、一緒に考える」 >これは素晴らしい事ですね。なかなかできない事ですよ。 嬉しいお言葉、どうも有難うございます。 ruckさんがおっしゃるように、勉強っていろんな事がわかるようになって楽しいんだ、 問題を解くのは楽しい事なんだ、と思ってもらえればいいなと思い、 時間をとれる時はできるだけ一緒に取り組む事ができるようにしています。 しかしながら、おっしゃるように朝の時間はスローペースな息子にイライラする事も多く、 結局本を読んだりする時間もなく登校する事も多いです(涙) 宿題や勉強をする時も、ただ横に座って見守るだけでも良いのですね。 つい、こういった勉強のペース作りというのは初めが肝心なのかと思い、 焦ったり気張ったりしてしまっていたように思います。 >勉強のコツなど話すのは良いですが、何度も繰り返すと >かえって苦手意識が芽生えることもあります。 繰り返す事が逆効果を生み出す事もあるのですね! つい、何度も話して聞かせれば、その内意味を理解してくれるかな?などと 自分に都合の良いように考えてしまいました(涙) とても参考になるお話をどうも有難うございました。