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光端子は金属端子より防水に向きますか
無線充電はあんまり普及してないみたいですが。。。 防水性能を満たすためにUSBやHDMIなども将来的には光端子になりますか? 光端子に欠点はありますか?
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今のところ、USBやHDMIを光ケーブルにするという動きはありませんので、近い将来光ケーブルになるということはないでしょう。 光ケーブルで一般に普及しているのは、CDプレーヤーやMDデッキ、テレビなどのデジタル音声を転送するために搭載されているTOSリンク(EIAJ Optical)ですが、古い規格なので、伝送レートに限界があります。 光ケーブルは非常にシビアで、端子結合部分は、しっかり垂直に差し込まれていないと、光が減衰したり乱反射します。金属接点を使わない分、水に強いと思われがちですが、端子そのものがデリケートなのです。 質問は恐らく、スマホやカメラなど携帯機器を想定していると思いますが、現在の技術では、光端子は上記の観点から精度を必要とし、電気接点よりもスペースを広く取る必要があるのと、光信号を電気信号に変換する必要があり、そのためにユニットもスペースを必要とします。 また、光ケーブル自体は高価なものは石英、安価なものはプラスチックが使用されていますが、いずれも電線より曲げに弱く、太くすればかさばり、細くすれば折れやすい欠点があります。 以上の観点から、業務用としては、高速通信分野で幅広く使われている光ファイバですが、民生用途には、現状高速通信や電磁場の影響を受けない、信号減衰しにくい、電線より細く出来るといったメリットよりも、前述のデメリットのほうが大きく、あまり普及していないのが現状です。 とは言え、電線による高速通信は、将来的に限界に達する可能性があり、これまた将来的に機器内部も光通信による処理が行われるようになれば、光のまま信号を扱うメリットが増えますので、USBやHDMIが光ケーブルになる可能性もゼロではないと思います。
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- vivace152
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光端子だと防水性は良いですね。そりゃもう金属端子とは比べ物になりません。 光端子で予想できる欠点としては、光ケーブルの取り扱いがものすごくシビアなことです。 一定以上曲げると中でポッキリ折れてしまいます。(でも外見上は特に問題ない。) このため、一般ユーザーには普及させられないと思います。 カバンの中でポッキリ折れてすぐ使えなくなるとか、許されないですよね。 あとは電気が流せないので無線充電にしないといけないですね。 無線充電は、伝送効率がすごく悪いので(良くて50%、だいたい20%くらい) 充電に何倍も時間がかかるのと、無線化のための部品コストが高い割に 得られるメリットが「非接触だけ」というバランスの悪さから あまり普及が進んでませんね。 今の技術ですと、光端子化するよりは金属端子部を防水化したほうが コストと利便性のバランスは良いと思います。
お礼
ありがとうございました
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