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学芸員と社会教育主事
学芸員と社会教育主事について教えてください。 私は今年大学に入学して、教員免許を採ろうとしているものです。 そのほかにも、学芸員や社会教育主事など履修科目によって採れる資格もあります。 そこで、学芸員か社会教育主事のどちらかの資格を採ろうかと思っているのですが、学生のうちに採っておいて将来得できるのはどちらですか? 二つとも、学生のうちに採っても意味がないというふうな声もきいたりしましたがそれは本当なのでしょうか? それから、教員免許を取得していれば学芸員または社会教育主事の仕事にも就けるというのも本当なのでしょうか? 回答お願いします。
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まず、博物館学芸員ですが、資格自体は取得するのは容易ですが、採用にあたって求められるのは「大学院(最低限でも修士以上)レベルの専門知識」です。教員免許を持っていようといなかろうと関係ありません。 >二つとも、学生のうちに採っても意味がないというふうな声もきいたりしましたが >それは本当なのでしょうか? 博物館学芸員に関して言えば、「資格自体は学生(学部卒)でも取れるが、大学院に進み、博士か最低限でも修士でなければ採用される事は無い(採用試験の受験資格すらない場合が多い)」という事実から、「学生(学部卒)で資格を取っても意味が無い」と言われているのでしょう。 又、社会教育主事は任用資格ですので、都道府県或いは市区町村の教育委員会に社会教育主事として採用されて初めて称する事が出来るものです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E6%95%99%E8%82%B2%E4%B8%BB%E4%BA%8B こちらは、教員免許を「取得しているだけ」で仕事に就けるというものではなく、「教員としての勤務経験がある」事の方が大切なのではないでしょうか。つまり、教員経験者として教育委員会に異動し、そこで社会教育主事として働くという流れが一般的ではないかと。或いは、都道府県・市区町村の職員(地方公務員)として採用され、そこでの異動で教育委員会に配属されて後、社会教育主事として働くかでしょう。その場合は、教員免許の有無はあまり関係が無いと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、そうなんですね! 参考になりました。ありがとうございます。