値段の割には時間の短縮にはならないだろうからね。
1回で多くの荷物を運ぶ方がお金になるし、払う方は安くなります。
超音速を目指すと、図体の割には荷物・人員は少なくなります。
超音速を実現する為には、胴体 断面積 を小さくすることになりますので。
1回にかかる費用が同じで、500人と200人では、200人の方が多く費用を負担しなくてはなりません。
ちなみに、コンコルドの定員は100人
通常のファーストクラスの料金に2割増しの値段だそうです。
音速を超えると、空気抵抗で機体には高い摩擦熱が発生します。
そのため、機体の強度や材質も、亜音速の旅客機に比べて高価で上等な材料を多く必要とします。
機体も高額になりますから、導入する機体の数も少なくなります。
機体が少ないと言うことは、便数も限られることになります。
また、燃料容積が取れませんから、航続距離も普通の旅客機に比べて短いです。
多くしようとすれば、機体が大きくなり、超音速飛行が難しくなります。
そこまでして、時間を短縮したいのなら、定期運行では無いビジネスジェットでもチャーターまたは、保有した方が簡単です。
超音速旅客機は今のところ需要は無いと思います。
絶対にゼロだとは言い切れませんが、可能性はかなり低いと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 今の世の中の動き、費用対効果等を考えれば、超音速旅客機再登場の可能性は極めて少ないようです。