首都ビエンチャンや観光地のルアンパバーンならば、心配することはありません。現在は流行情報も出ていないし。
地方へ行くのなら気を付けてください。(というものの、私は、1995年以降頻繁に地方へ行っていますが、予防薬もスプレーも使ったことはありません。正直言って、気にもしていなかったです。)
予防策として最も手堅いのは『マラリア予防薬』を服用することです。これなら安心です。地方への長期滞在者で服用している日本人は多いです。
日本でも取り扱っているクリニックがありますから処方してもらってください。銘柄によっては副作用があるので、必ずクリニックの指示のもとに服用してください。
蚊よけスプレーは手ごろではありますが、決して万全ではありません。安心しているとかえって危険です。蚊も、その気になればどこからでも刺してきますから、油断大敵です。
『スプレー』や『予防薬』の他の対策としては、
(1)流行情報をこまめにチェックする。出たら旅行を中止する。
(2)安宿は使わない。
(3)体調を崩さない。
(4)異変を感じたら、迷わずにビエンチャンの病院へ行く。
外国人向けの病院は、次の2ヶ所。
・Centre Médical de l' Ambassade de France (CMAF)
・Alliance International Medical Centre
地方の病院ではダメなので、応急措置をして早急に上記の病院へ。
(5)潜伏期間があるので、帰国後の発病に要注意。
風邪かな?などと素人判断をせずに、即、病院へ行くこと。
早期治療が重症化防止の鍵。
デング熱は、予防薬も治療薬もありません。蚊に刺されないことが唯一の予防です。これにかかったら、とにかく重症化を阻止する治療をするだけです。ですから、一刻も早く前述の病院へ行ってください。たいていは、自然回復します。
お礼
ふーむなるほど。いや詳しい情報ありがとうございます