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高校受験不合格、闘病による長期欠席が原因なのか
- 子供が高校受験で不合格になった原因が、闘病による長期欠席だった。
- 子供は中学入学後に大病を患い、1年ほどしか通学できなかったが、猛勉強して学年上位をキープ。
- 受験の願書を出す頃には、中学校側から近くの別の高校を考えるよう暗に示されていた。
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不合格は残念でした。しかし、まずはお子様の努力に心からの賞賛を送ります。 1 入試の得点について 気持ちを整理する上で、NO3の方が述べられたとおり、可能であれば開示請求し得点を確認するのがよいと思います。 2 「絶対大丈夫」について (1) 「絶対大丈夫」が難関校で不合格になるのは少なくないようです。 ・ 全県レベルの難関校であれば、他の受験生も相当な内申点を持っているはず。お子さんの内申点が実力通りの高数値であっても、「それが普通」かもしれません。 ・ 入試得点も、最終的には他の受験生との相対ですから、特に地方の公立トップレベルで倍率も高くない場合には、わずかな差にしかなりません。 ・ 私の子供も難関県立を不合格となり私立に入学。その私立には毎年「絶対大丈夫と言われた」後輩が入ってきます。 ・ 大学入試では、むしろ「模擬試験A判定が落ちた」は日常茶飯事になります。 (2) 中学時代の「上位」も相対的な問題です。 ・ 私の居住県でも、県庁所在地と遠隔地域では相当の学力差があります。ぶっちぎりの好成績ならともかく、遠隔地の上位も全県の難関校では「絶対大丈夫」とは容易に言えません。遠距離通学ということは、同じ状況でしょうか。 ・ 塾も同じです。遠隔地の塾は生徒の絶対数が少なく適切な能力別クラス分けをできない場合があります。学力差のある生徒をひとまとめにしますから、「難関を目指すあなたのお子さんを基準にしたのでは、ついてこれない子が多く、生徒が集まらない。授業の水準を応じて落とす」もあるはずです。そこでの上位が全県難関校に応じたレベルの上位とは一致しないかもしれません。ましてや「絶対大丈夫」は、模擬試験の評価をそのまま拝借しただけかもしれません。 (3) つまり、「絶対大丈夫」にそもそも危うさがあったかもしれません。 3 大切なのは努力したこと (1) お子さんはまだ15歳です。大切なのは「結果よりも努力した過程」。病気の不利を負いながらそれでもできる限りの精一杯を尽くした自分自身に価値があります。即ち、「与えられた能力と環境で自分自身ができること」を全力でやったという経験です。 (2) これは、結果の如何、ましてや内申書という他人の評価以前に何よりも大切なことです。なぜなら、「日々の全力の価値を知る」それが15歳何よりの肝要ですから。 ・ 早稲田大学の創立者大隈重信は「学問の弊害は、その成果を自分の利益にしたくなること。本学教育の理念は、これを他人のために用いる人格を養成することである」旨を述べています。お子様は、「他のために全力を尽くす」その前提として「自分自身に全力を尽くす」貴重な経験をされたと思います。 ・ むしろ、不利を負った人のつらさを実感し、共に力を尽くす人格を得たはずです。 4 お母様の役割 (1) 私立に行かれるのか浪人するのか不明ですが、4月からの日々を全力で応援してください。 ・ 仮に不本意な進学であっても、それは「今日からの青春の日々」です。肯定し一生懸命を共有することが、お母様の役割であり、何よりの励ましになります。不満を引きずるのはお子様の今を否定することになりますのでご注意を。 ・ 私の子供も3年間を懸命に暮らし、第一志望の大学に現役で入学、大隈さんの話を聞いてきました。私自身は県立最難関の高校で遊びほうけ、2年も浪人してようやくでしたが。 ・ コンプレックスは尾を引きます。「自分を肯定できない者は他人を肯定できない」お母さんの悲嘆が反映しお子様が自分を否定することだけは、絶対に避けてください。 (2) 妻は、結果にかかわらず、「がんばっていればいい」日々をほめていました。 5 高校は過程 (1) 進学校を目指したということは、大学を想定していると思います。そしてその先も相応に。 ・ 学歴で有利に立とうと言うならともかく、肝要なのは、まさに大隈重信が述べたとおりの「応じた責任と貢献を果たせる人間性」企業でも地域生活でもリーダーの資質として求められることです。 ・ 所詮社会における学歴とは、「なければ気になるが、あってもそれだけ。昔そこにいた、自分自身の内面に過ぎないもの」どこの学校でも本質的な差異はありません。なぜなら、そこにいるのはいつも「大切な自分」であるから。自分を否定したら、その先がなくなります。 ・「この学校じゃなきゃダメ」「この企業じゃなきゃダメ」「この担当は嫌」は、自分に自信がない裏返し。どの学校でも企業でも担当でも、応じた価値を見つけ自分の最大限を発揮することが大切です。病気と闘いながら勉強したのですから、お子様は大丈夫。お母様だって、「がんばって」一生懸命を共有し、決して病気だからダメとは言わなかったはずです。 ・ つまり、「お母様はその過程を励ますのが何よりの役割」同じ結論です。 (3) その意味でも、失礼ながら塾の先生は資質に劣ると感じてしまいます。 ・ NO3の方も触れられたとおり、努力を讃えこの先を励ますならともかく、内申書に責任転嫁するのは無責任以上にお粗末です。 ・ これでは、お母さんまでが励ますどころか共に被害を訴える役処になってしまいます。お母さんはこれに応じてはいけません。 ・ ご質問への他の回答にも「お母様の趣旨に応じていない」ものがありますところ、自分のあり方は何かをお母さま自身がまず確かめてください。 6 お子様のはつらつとした日々をお祈り申し上げます。
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- suzuko
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教員です。 高校に開示請求を行ってはいかがですか? 失礼ですが、塾の先生の言葉はあてにはできません。彼らも商売ですから。自分たちに火の粉がかからないように、顧客を気持ちよくさせるものです。 真実が知りたいのならば、お住まいの都道府県の教育委員会に開示請求方法をお尋ねください。 http://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/koko/sodan/kaito/gakuryoku.html ご参考までに。
お礼
ありがとうございます。 学力検査の点数は開示請求できますが、内申書はできないものですよね・・・。
- akame3329
- ベストアンサー率11% (16/138)
落ち着いてみてください。 冷静に考えて、それだけ休めば高校は受からないと思いますよ。 なりたくてなっていない、病気もわかります。 しかし、どの様な理由であれ、中学校生活を一年間しか送ってなければ、厳しいでしょう。 受験はテストの点だけでは、判断されません。 息子さんが頑張ったのもわかりますが、別の方法を考えましょう。
お礼
ありがとうございます。 >どの様な理由であれ、中学校生活を一年間しか送ってなければ、厳しいでしょう やはりそういうものなのですね。現実は厳しいです。
>そして、教育界には正直失望しました。 だから何よ。ここはそういう感想を書く場ではないので目障りです。 >(どなたか、このような事例に詳しい方いらっしゃいませんか?) これが質問ですか?ならちゃんと書きなさいよ。 不幸なのは自分だけなんて思い上がりもいいとこです。
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お礼
ありがとうございます。 残念な結果となり、私も混乱してかなり感情的になっていたと反省しています。 つらい治療にも耐え、その間にも同級生から遅れまいと努力し続けた我が子。 この先不本意な進学先になるかもしれませんが、中学校で良い思い出がほとんど 作れなかった分、良い友達、思い出を作って欲しいと思います。 仕方のなかった結果で、恥じることなく前を向いて歩んで欲しい。 家族皆でこれからもサポートしていくつもりです。