気遣いと『心を使う』を混同していると思います。
気遣いは『他人に気を遣う』と言う意味に聞こえますが、実は『自分の心に気を使っている事』を意味します。
自分が気に入られるように、他人に嫌われないように、自分が自分に気をつけるという意味があります。この真の意味は『自分の嫌われたくない”心”、好かれようとしている”心”』を守っている事を意味します。言い方を変えるなら『自分の気持ちや、自分を守る事』を最優先している事を意味します。
心を使うという意味は、この正反対になります。自分の気持ちを後にして、自分の心を後にして、自分の事を後にして、始めに相手のことを優先してあげるという意味です。
何をするにしても、相手が何を思っているのか?、相手が何をして貰いたいのか?、相手の興味は何処にあるのか?を優先にする事です。
貴方は、自分を最優先して自分の事や自分の感情や自分の心を守ろうとしていながら、自分を守りきれていません。自分を守るには『自分の感情や考え』を捨てる必要があります。
貴方が他の人の『感情や考え』に興味を示して、他の人を守ってあげる事を優先事項にする事が出来た時、そう云った人達が貴方を守る役目を果たして呉れます。
『自分を捨ててこそ立つ瀬がある』と言う言葉を貴方は忘れているだけです。
他の表現をするなら『頭に沸き上がる事柄=雑念』を大事にしているために、目の前の必要な事を見落としていると言う意味です。飲み会の席でなら目の前の人のコップにビールが少なくなっている事さえ気が付かないでいて、自分を良く見てもらおう、と考える事から、気恥ずかしくて、何もしないでいる事を意味します。良く思って貰おうと願っていながら、何もしないでいる事を意味します。
目の前の人は『何時も一人だけです。』その人の考えなり思っている事に寄り添う気持ちが、今の貴方には『少しだけ足りていない事』が、今の貴方の悩みを作っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 自分が気に入られるように、他人に嫌われないように、自分が自分に気をつけるという意味があります。この真の意味は『自分の嫌われたくない←これはあると思います。 気遣いと心使いは全く別物なんですね。 同じようなことだと思いました。 広い視野でみれるようになって 相手の為に相手のことを考えた行動が自然にできるように なりたいです!気を付けて今後参加したいと思います。 ありがとうございます。