• 締切済み

芝居のキレ

芝居やってるんですけど、コメディとかに必要な体のキレってどうやったら鍛えられますか?

みんなの回答

  • hikaricom
  • ベストアンサー率25% (195/772)
回答No.2

コメディのステージを以前経験したことがあります。もともとストレートな芝居をしていましたが、どういったストーリーなのかにもよりますが。 翻訳物のアメリカンコメディを日本人がやると、役者は外人風の芝居をしがちでイメージを追いかけたような、切ない結果に陥りがち。 コメディはテンポが速いため、役者同士の演技が上っ面だけを舐めたような、ようやくセリフを覚えました!といったレベルで終わってしまうことが少なくない。コメディは、セリフ、テンポが速いため、役者が舞台上で本当の生きたコミュニケーションにならず、そのような上辺だけの無味乾燥なセリフ芝居になってしまうのです。それはもう観ていられない。 とにかくセリフに捉われずに、動けるくらいにセリフは完全に入って忘れるくらいでないと笑には発展しない。予測のつかない、エチュードにならないと観客の方が先読みするから笑わない。コメディはとにかくセリフに拘らず即興で作って行くことが原則だと私は思っている。セリフと段取りに捉われずに、決まったラインは抑えながらとにかく、笑わせようなどと心配する必要はない。なぜなら、役はドラマの中でマジだから。とにかくマジ、シリアス、役は後回し、役者がその場面、場面をマジに生き楽しんじゃうこと。それが核。そこから発展させ色付けしていくこと。台本はあくまでも、ガイドブック。読み込まない。 とにかく笑わせようなどと、微塵にも考える必要なし。 丸裸な役者のまま、体当たりでいって欲しい。こそくな演技、役作りなど、成り行き任せでいい。役によっては、強いキャラクター、カリカチュアした道化で演じなくてはならない場合もあるけど、それは本の内容によりますよね⁈ キレのある芝居とは、ドラマもコメディも基本は同じ。ただテンポが速い分、ごまかしが効かない。掛け合いなど役者どうし、日常のやり取りで本当のコミュニケーションが出来、またそのドリルの中で、様々なトーンや話題を変えながら、コメディの表現に達する状態を体で掴むように練習させることもできる。 こういった技術や練習が根底にないと、結局コメディ風な感じの、今一盛り上がらない苦しい芝居で終わるかも。逆に演技経験のない若手がギリギリのところで精一杯やってる方が面白い場合があるので、コメディはベテランにとって実力が露呈する残酷なジャンルだと思います。 ローワン アトキンスの舞台ビデオなどコメディアンの動画や映画も参考に自分がまずノリノリでやることじゃないかな?

  • yuyuyunn
  • ベストアンサー率41% (20359/48650)
回答No.1

こんばんは 基礎体力が必要になりますので ラジオ体操でもジョギングでもしてみてください