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ほくろ除去の傷跡
- 顔のほくろをレーザーで除去した結果、1か月弱で傷が平らになってきましたが、赤みが消えるまでには時間がかかると覚悟しています。
- 傷パワーパッドは湿潤法での治療に効果的ですが、傷が完全に消えるまでずっと貼る必要はありません。
- 傷の赤みをとるために薬を塗る場合、いつ頃から効果が現れるかは個人差があります。
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もう7、8年前に、顔の3mmと5mmのほくろ二カ所を除去したことがある者です。一カ所ずつくりぬきと切除でした。 実は自分の希望ではじめたことではなかったので途中の処置をいいかげんにして医者にあきれられるなどしましたが、きれいに消えた今では「やった自分を褒めたい判断」上位というぐらい気にいっています。 つまり医療関係者ではありませんので、いち体験談としてご参考まで。 私の場合、赤みがいつ引いたのかまったく記憶にありませんが、半年ほどだったでしょうか…。 気がついたらなくなっていましたので、気長にお待ちください。少なくとも、きちんとした医者が手術したのならホクロがあったほうがマシだった、ということになる可能性はうんと低いと思いますよ。 さて、傷パワーパッドは傷口が塞がってからは意味がありません。 高価な絆創膏ですし、もうお使いにならなくても大丈夫だと思います。 今の段階からお薦めするのは徹底した紫外線防止、ヘパリン類似物質、保湿と血行促進です。 もしどうしても不安でしたら、形成外科をお薦めします。 除去手術をしたのが形成外科でなければ紹介してもらってもいいと思いますし、自分で探してもいいと思います。 残った傷跡をきれいにするのが目的の科ですので、今からでも参考になることが聞けるかもしれません。 紫外線防止はお医者さまにも言われたと思います。 皮膚ができてきたとはいえ、他のメスが入っていない部分と比べると体に有害な紫外線を防ぐのにはまだ薄い状態です。 つまりそこだけ日焼けしやすいのです。 ですのでできれば一年は紫外線対策に非常に気をつかうこと、と言われました。 日中2、3時間おきの 皮膚が弱っている部分でもあるので、紫外線吸収剤不使用のタイプをお使いになるといいかもしれません。 (日焼け止めの紫外線を防ぐ成分にはおおまかに紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2タイプあり、吸収剤のほうが使用感が良く効果も高いため主に使用されますが、肌への刺激はより強いのです。) ナノコーティングで刺激を低減してある製品や、敏感肌用のブランドのほうがおすすめ。 日焼け止めだけでなく帽子、医療用遮光テープなどで物理的に遮断するほか、自宅も遮光カーテンに変えたほうが気分的にはいいと思います。 (私はベッドの頭を置く位置に朝の光が射し込むので買いました。) あとお薦めするのはヘパリン類似物質。 2年ほど前からこちらのサイトで、散々おすすめしまくっているのですが…w これはゆるやかながら保湿効果と血行促進効果がある、ヒアルロン酸と同じカテゴリの成分です。 血行障害のために傷跡が残ることがあるため、これを防いでくれます。しもやけからケロイド、やけどのあとの皮膚のつっぱりに対処するための薬です。 2011年に小林製薬の、茶色く残った傷跡を消す「アットノン」という市販薬がちょっとしたブームになったのですが、ご存じないでしょうか? http://www.kobayashi.co.jp/corporate/news/2011/110302_03/ あれがヘパリン類似物質を配合したものなのです。 皮膚科ではよく処方されますので、言えば出してくれるかもしれません。 ヒルドイドという名前のものが一番効果も高いのですが、そのジェネリックのビーソフテンでも配合量は同じ0.3%です。 ドラッグストアでも同じ配合量のものが購入できます。 個人的に気にいっているのは2つ。 ヘパリン以外に皮膚の荒れをなおしてくれるアラントイン等も配合されている「リペアクト」(http://repairact.jp/、35gで1200円ぐらい)か、配合量が0.5%と多めのゼリア新薬の「ヘパリンZクリーム」(18gで1200円ぐらい)です。 こすらないように塗ってくださいね。塗り始める時期は手術してから1カ月後が目安です。傷口が完全に塞がってやや落ち着いたころからです。 ちなみにヘパリンは、年単位で顔にぬるとシミ予防になるらしいです。 もしこのヘパリンをつかいたくないのであれば、保湿とその後にビタミンEを含むオイルの塗布です。 ビタミンEには血行促進効果があるため、ふさがった傷跡に塗ると効果があります。まあつまり、ヘパリンがひとりでやってくれることをふたつ使ってやるだけです。 食べ物での消炎効果も効果があるようですので、いままで以上に魚をよく食べる・イヤでなければ毎朝大さじ1ぱいの亜麻仁油かエゴマ油を飲む・午後3時にクルミをひとにぎり弱食べる(どれもオメガ3を摂取するのが目的です、クルミは非常に高カロリーなので一日25g以下で)、 カボチャ、ニンジンはじめ緑黄色野菜をよく摂る。 ビタミンCのサプリを摂る(タイムリリース処方でなければ2,3時間で排出されるため一日こまめに分けるかエスターCなど長時間体内に留まるものを摂る)、 鉄分が不足しているのならサプリで補うことも検討する。 ビタミンCも鉄も肌のコラーゲンの生成時に必要だからです。 以上、何か参考になればさいわいです。 おだいじに!
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- chiychiy
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こんにちは お医者様からは何かありませんでしたか? 例えば、キズを日焼けしないとか、 ハイドロキノン、レチノールなどを処方してくれたりとか? (傷によるシミを軽減してくれます) キズの赤味が引いて着ても火傷の様な感じになっていますので 紫外線にはさらさないほうがいいと思います。 キズパワーパットは傷から液が出ていなければ 貼ってもあまり意味がないです。 どのくらいの赤味か判りませんが 先ほども書いた通り、火傷と一緒なので 一度お医者様に治療の相談をした方がいいと思います。 顔なので今どのくらいになっているのか文面だけでは 判断しかねます。 ご参考になれば幸いです。
お礼
ご回答有難うございます。 やっぱり傷パワーパッドはもう無駄なんですね・・・ 除去をした医者にも当然相談はしているのですが、別に対応悪いわけではないのですが、「大丈夫だよ」と言うだけで、もう(術後30日)シールも貼る必要ないし、軟膏もぬらなくてもいいと言うので。 ただ、まだすんごいピンクですので、目立たせないために「何を貼ったおいたほうがいいか」(あるいは貼らないほうがいいのか)を知りたかったんです。 なんとなく、傷としてはふさがっている以上、ある程度自然な状態(外気に触れる状態)のほうがいいのかななんても思ったもんですから・・・ とにかく紫外線予防には気をすけます!ありがとうございました。
お礼
とてもご丁寧な回答、誠に有難うございます。 とても参考になりました。 基本的には実践してみようと思っております。 なんとなく(医学的、論理的根拠はないのですが)、外気に触れる時間もある程度あったほうが良い気もするのですが・・・それだけが心配です。