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典型的な、資格に踊らされている方ですね。 資格ってなんでしょう?この意味が分からず、たくさん持っていればそれで安心と思われているのでしょう。 そもそも資格ってなんなんでしょう? ここから考え直されてみてください。 資格と言うのは、一定のレベルを居るためにある、単なる基準でしかありません。 その中でも、人の生命・財産を守るための資格は、その仕事をするうえで、取得を持っていることが義務付けられています。 これも、最低限度の知識や技能も持っていると言うにすぎません。 専門家であると言う証明ではないのです。 職業で見ても、そもそも技術と言うのは、簡単に評価が出来るものではないのです。 たとえば、人間国宝に匹敵する刀を作る人に、最高のランクをつけたとします。 その人がさらに技術を磨きレベルが上がったら、さらに上の資格を作るのでしょうか?また、その方が仕事が出来なくなったとき、その資格をはく奪できるのでしょうか? そして、その資格は、だれもいなくなったとき、レベルを落とすのでしょうか?誰もいないまま、資格のランクだけ残し続けるのでしょうか? 本当の技術のレベルと言うのは、こういう事が多く起こり、簡単に資格を作るだけで済むものじゃないのです。 だから、資格なんて持ってても、ヤブが沢山居るんです。 こういう所を知っていないと資格ばかり取る人が増えて、それで安心している。資格が少ないと不安で仕方ない。なんて学生も増えるわけです。 もう一つ、例として出しておきます。資格取得の講座で良く出てくる、医療事務と言う資格です。 こんなものは、そもそも必要ないんです。 医療事務を行うのに、医療事務の資格と言うのがあるのだから、必要なんだろう。と錯覚をしてしまいますが、そんな資格は必要がありません。 仕事をしながらすぐに覚えられる程度の物です。 でも、なんかその仕事に就くためには必要で、とても有利になるような表現をされていますよね。 こういうなくても良い資格と言うのが、山のように作られました。 みな、役所の天下り先確保のためです。 役人が天下り先確保の為に一所懸命作り上げた資格です。 でも、役に立ちません。そもそも必要ない資格ですから。しかし、あると有利になるだろう。と思わせる事で儲かりますから、作ったわけです。 逆に、酒つくりの杜氏と言う職業があります。資格はありません。 今杜氏をやってる人が、杜氏1級なんて資格を作った所で取るでしょうか? また、杜氏1級と言う資格を持った人が居て、その人が本当に最高の酒が作れるのでしょうか? 技術と資格と言うのは、難しい関係にある物なんですよ。 先に書きましたが、人の生命財産に関わる物以外の資格と言うのは、現実的に役に立たず、本当の技術には、資格でレベルのランクなんて作りようがない。と言う所なんです。 まぁ、あまり役人の儲けになる意味の無い資格取得に騙されないようにされて下さいね。 取ると安心するでしょうが、現実的にはそんなものですから。 まぁ、 ビールマイスター(メーカー別)は、そのビールの最低限の扱い方を知っていると言う程の資格と言うか、講習の修了証みたいなものですので、資格と言うのかどうかは何とも委員くいですけどね。
お礼
回答ありがとうございます。 資格の定義ですか。確かに一定の素養を持っているというだけで、それ以上はどうなのか判らないですね。ですが、これも重要だと感じますし、資格をとったという事実からその人の意気込み度合い等も感じ取る事が出来るかもしれません。 資格の制度については、天下りのひどい成り立ち経緯があるのかもしれませんが、もっと公が普通の事として行っていたら考えは変わりませんか。資格の有る無しで、有利不利があるのは近親の者の事情でよく知っています。 何と言うか、自信に繋がれば良いと思ったのです。ドイツ人が話していたのですが、彼はブリキ職人なのだそうです。勿論マイスターです。日本でブリキ職人の資格や免状があるのか判りませんが、その目の色が違ったのです。誇りに満ちあふれている感じでした。それに対して、日本の職人さんは腕に全く遜色がないかそれ以上なのにどこか将来に不安を抱えた虚ろな表情を浮かべていました。この違いが僕を不安にさせますね。 それから僕が完全に資格に踊らされているということは無いと思います。医師以外の資格には魅力や存在意義を感じませんし。あくまでも僕個人の話です。 資格という言い方が悪いのかもしれませんね。山ほど種類を分けるのではなくその人の経験や実績を評価した呼称が存在すればどうですか。