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大学受験の国語勉強について
- 大学受験を目指す高1の方が国語の勉強方法に悩んでいます。地方の塾と駿台の違いや現代文の指導の有無について悩んでいます。
- 地方の塾では夏期講習以外に現代文の指導がなく、駿台ではSα/Sクラスの認定が出ています。模試の結果を見ると古典・漢文の成績が低いため、現代文でカバーしている状況ですが、感覚で解いているため偏差値にムラがあります。
- 自分の学力はまだ大学のレベルには達していないため、数学や英語に重点を置きたいと考えています。しかし、駿台の料金と時間が高くなるため迷っています。アドバイスをお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんばんは、夜分に失礼します。 現在高校の一年次であって国語が不得意であるとのご質問ですが、それならば一つ前の段階に遡って考えてみることをお勧めします。中学校の段階です。 こう言ってしまいますと、質問者様や他の回答者の方々から、それはちょっとね~、であるとか実践的ではないとの辛口コメントを寄せられることも想像に難くありませんが、実際問題として「現代文も感覚で解いている」ならば、確実に問題をクリアするためにはどうすれば良いだろうかとの原点にまで遡ることも必定でしょう。 地元の塾かそれとも駿台を選ぶかとの問題であれば、迷うことなく駿台をお勧めします。御自身でも書かれているとおり、地元の塾では国語の常設講座がないのであれば判断に迷うこともありません。 本番で数学や英語に重心を置きたいといっても、四年後に導入が検討されているセンター試験に変わる新たなシステムであっても、国語の試験を全面的に外すことなどないはずであり、少なからず「国語」が貴方の足を引っ張る可能性を否定することもできません。 国語の成績が他に比べて良くないことを隠す必要もなく、不得意だからその部分を補うとの発想に切り替えそのためには基礎からやり直すとの意味で、カリキュラム編成と適切なガイダンスシステムのノウハウを持つ駿台を僕はお勧めします。 と同時に御自身でも今から勉強を始めるなら、中学校段階にまで遡って、旺文社刊『中学総合的研究 問題集 国語読解』で自身の到達点を確認する作業をお勧めします。感覚で解いていてもそれは偶然に正解となっただけであって、必然的に正解を答えることとは大違いです。手応えもないはずです。 意地悪な言葉を使えば、古文や漢文ができなくて現代文を感覚で解いているだけならばダメじゃんとの話になります。 先ずは基本中の基本である「文脈のとらえ方」「メタファ(暗喩)の読み解き方」を基本からガッツリと身に着けるトレーニングから始めることが大切です。 因みに昨年の「文科省全国学力調査 中学三年 国語B」の大問を全部解いてみましたか?。かなりのレベルですので一度トライしてみて下さい、中学生相手の問題と笑わないで。
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- akeshigsb
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元塾講師です。 今の時点で文理を迷っているのは問題ないですが、もうすぐ学校等でも文理が分かれますよね?文理のどちらかで回答内容も変わってくるので、今回は回答を両方に対応するものと文理別と3つに分けて書きます。 まず、現代文の完成には時間がかかり、かつやっても成績が伸びない人が一定数います。ある程度やってみて、全く伸びないようなら現代文はそこそこの点数で、他の科目でカバーできるようにプランを立てましょう。また、成績が伸びない理由の大半は努力不足ですが、他の科目が優秀な人の中には「現代文講師の力量不足」な場合もあります。英文の授業もそうですが、これらは実は講師側のかなりの力量が求められます。特に現代文は顕著です。過去問等を見れば分かりますが(高校入試でも同様ですが)、他の科目はいわゆる「知識問題」がほとんどで、その内容をひたすら暗記すれば点数は伸びていきます(特に理社) 。しかし、現代文はそうした要素は入試科目中一番少ないので、「文章の読み解き方」が一番の採点要素です。この方法(教え方)が講師によって大きく違い、「講師と生徒との相性」などと形容されます。また現代文の試験に「求める能力」が大学ごとに違い、その講師がどこをターゲットにしているかで教え方・読み方も変わってきます。地方の塾に関しては、率直に実績を見るのと、できれば授業を体験してみましょう。 入試問題に沿った授業は勿論ですが、この授業を受けていれば志望校のまだ見ない入試問題も予想できるくらいでないと意味がありません。講師の力量が一番出るのは、「今までの過去問からこの大学はどのような問題が多いか、どのような学生を求めているか?」に気付いている講師です。過去問の内容に終始している場合、大学のメッセージを受け取れていないのでその講師は止めましょう。 文系の受験生であれば、成績の上昇が不明の場合は受講したほうがいいです。国語の配点が高い場合が多く、成績が上がる・上がらない関わらず「上げないといけない」状況になるので、受講していなかったときの時間ロスは後でかなり痛いです。また地方塾が文系の実績があればそちらの方がいいでしょう。予備校の良さは、授業数ではなく、「その授業を受けて成績が上がったか」が全てであり、授業数が少なくても内容が良かったり、その後のフォロー(質問の受付)があるかどうかの方がよっぽど重要です。理系のところで駿台の内容を書きますが、駿台はあくまで理系の予備校なので、文系科目をしっかりやろうとすれば「駿台がベスト」なことはあまりありません。 理系であれば、駿台の受講はお勧めです。英語もそうですが、駿台の英国は「理系の人にとっての~」という教え方です。ガチガチの構文を使ったり、内容を把握しないので解答技術に重点を置いているので文系の難関大には対応している授業ではないというのが私のイメージです。ただ、そうしたテクニックを覚えるのは理系を勉強している人には入りやすいと思うのでお勧めです。また、講師管理が徹底しているようで、教える内容がほとんど一緒なのが駿台の特徴でもあります。若手が独自の教え方ができないようになっているので、どこでもどの講師でも同じような授業が受けられます。ただ、授業や教え方に進化もないので(教科主任はかなりの高齢なので昔ながらの教え方になりがちです)、理系科目はいいですが、英語の長文化等に対応できていません。以上のことから駿台では理系の人にとってそこそこ点数が取れるという目的ではお勧めです。 あなたの質問にはないですが、現代文をしっかりやりたい・本番で点数を取りたいというのであれば候補の2つ以外の予備校などで受講されることをお勧めします。 ご参考までに。
お礼
お礼おそくなってすいません。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました
お礼
ありがとうございます。駿台を検討してみたいと思います。