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トッピング生にんにくの効果について

先ほど赤坂見附の油そばのお店にお伺いした時、すりつぶしにんにく、おろしにんにく、というトッピングの種類がありました。 料理に対してどういう影響の違いがあるとか、どちらの方が栄養的に効果が高いとか、あるいはどちらも全く変わらないとか、色々と知りたく思います。 お詳しい方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • motoo412
  • ベストアンサー率45% (35/77)
回答No.1

まず料理への影響ですが、おろしにんにくですと料理全体ににんにくの味が広がる効果が期待できると思います。 また、すりつぶしにんにくですとおろしにんにくよりもにんにくの粒が残っていますので、にんにく単体で食べた時ににんにくの味がダイレクトに味わえると思います。 次に栄養面ですが、これはあまり変わらないと思います。 にんにくの栄養効果をより高く出すためには、にんにくの独特のにおいを引き出す必要があるのですが、そのためには、にんにくをすりつぶすか刻むかすりおろすことが必要です。 この工程をすることでにんにくに含まれるアリンというアミノ酸がすりつぶされます。 するとアリンはアリシンに変化し、アリシンはビタミンB1と結びつきます。 そしてこれがアリチアミンに変化します。 このアリチアミンに変化するとより抗菌作用の吸収性が高まり持続性を持つようになります。 ですので、つぶしてもおろしてもアリンがすりつぶされることに変わりありませんのでどちらも栄養面では大差がありません。 にんにくの効能についてはこちらに詳しく載っていますのでぜひ参考にしてみてください。 http://xn--y8jvca3nm26owg0a.net/

d-daisuke
質問者

お礼

なるほど、栄養素としては変わらないが、味はそれぞれ違いが出るのですね。今度はおろしも試してみたいと思います。楽しみが増えました。 とても参考になりました、ありがとうございます。

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