Q/マイクロソフト オフィスのXPと2007どちらが新しいのですか?
A/OfficeXPは海外ではOffice2002とも呼ばれていたバージョンです。バージョンナンバーは10となります。当時としては手書き入力や音声認識などをサポートした最初の製品となります。WindowsXP(当時のWhistler)が発売される前の、2001年6月8日に登場しており、世界で初めてプロダクトアクティベーション機能(マイクロソフトライセンス認証)を登載しました。尚、既にメーカーのサポートフェーズは満了しています。
Office2007はWindows Vistaと同時期に発売された製品です。バージョンナンバーは12となります。最初にリボンインターフェースを採用した製品で、ユーザーインターフェースがこれまでのOffice2003までとは異なるのが特徴です。Excelで100万行のシート作成に対応することや、64bit対応版なども提供されたのは、ここからのバージョンです。また、ファイル形式にxml対応を提供したのもこのバージョンです。作成されるファイルの拡張子は、4文字で例えばワードならdocxとなります。(元はdoc)
エクセルならxlsxになります。
Q/5年前購入時に同梱されたいた2007のcd(未開封)を新しい機種にインストール出来るのですか?
A/理論上で言えば、インストールはできますが、使い続ける場合は、ライセンス違反になります。即ち、不正行為です。
一般にパソコンに添付されているソフトウェアは、そのパソコン以外で使うことはできません。そのかわり単体で買うより安価に添付されています。ちなみに、パソコンにインストールされているライセンスと添付のディスクは同じものとなりますので、パッケージの開封未開封に限らず他のPCでは使ってはいけません。当該PCからアンインストールしても使うことはできません。
よって、別途ライセンスを購入するか、オフィスソフトが添付された製品を買うのが妥当です。
もし、次のPCでも使いたいなら、別途で新規インストールが可能なリテイルライセンスを買うのが良いでしょう。
お礼
有難うございました。