この話が誇張なく本当なら、確かにお友達の身を案じる
あなたの相談はもっともです。
19歳なら、お金があれば一人暮らしも可能です。
勿論、彼女自身はアパートを借りるお金などないでしょう。
小さな古い木造アパートでも兄弟三人で住むなら
2DK家賃5,6万以下の物件は余りないでしょう。
都会を離れれば、安いアパートもあるかも知れませんが
仕事も無かったりするでしょう。
だから、お金を貸してあげたり保証人になってあげたり、
そういうことをしてもなお、直ぐに済む処が見つかるとは
限りません。
土台が難しい話なのです。
だけど、その位のことを考えなければ現実的な解決は
難しい問題です。
あなたの御心配はもっともですが、例えば引っ越し代を
半分でもどうにか用立てて、保証人にもなる覚悟があれば
彼女たちを独立した生活環境に導くことは可能でしょう。
何故アパートを借りることばかり書いたかというと、
独立して生計を立てていくのに、どうしても住所が必要
だからです。
恐ろしい人格未熟者の母親から彼女たちを別居させて
健康な生活を営んでもらえるようにするには、児童相談所に
話したところで何もなりません。
少なくとも、弟さん達が15歳 (だったかな?) 未満の保護対象
年齢であれば、彼らだけを保護する建前はあるかも知れません。
でも、ご相談を読む限り、相談所が一時保護を執行できる
危険な状態とも思えません。
危険から逃れて自由を手に入れるためには、どうしても
お金が必要です。
そして、住む場所を提供してくれる大家、家賃を払って
生きていける生活設計など、とにもかくにもお金がなければ
何一つ出来ません。
お友達としてできることは、お金を貸すこと、そういう物件を
探したり、情報を集めたりすることだけです。
高校・大学の進学費用も、そうなれば奨学金がもらえる
レベルの学力があるのか、となります。
なければ公立を目指すしかないし、現実的には夜間部を
目指す方が理にかなっているでしょう。
当然、二人にも働いてもらう。
そういうリアルな生活設計をするお手伝いをあなたが
出来るならば、あとは具体化させるだけです。
出来ないのならば、どんなに仲の良い友達でも
口が出せることは限られてしまうでしょう。
優しい気持ちだけでは他人を助けることはできません。
身銭を切る覚悟があなたにあるかどうかを自問自答して
ご自分の決意が確認できたなら、具体的な計画を
彼女達と錬ればよいかと思います。
最後に、これは単なるアイデアとして書き添えます。
東京や大阪などの都会を離れると、若い人がいなくて
困っている地方が結構あります。
そういう地方では、補助金を出してくれて住んでくれる
若い人を歓迎していることが結構あるようです。
具体的には酪農などの一次産業に従事してくれる
若者を募集しているので、農協などで引受先を
斡旋してくれることがあるそうなので、その辺りを
キーワードにして色々検索してみると良いかと思います。
そこに行くまでが交通費がかかるけれど、身の回り品と
着替えだけで住み込みで働くことができる農家や酪農家も
少なくないそうです。
地方はどこでも若者不足ですから。
弟さんたちは、今の学校を辞めたり転校したりするのが
難しいという問題があるかも知れません。
でも、いっそ、そういうニーズの地方に行って新天地を
目指す位の大技が、問題を全て解決する特効薬に
なるかも知れません。
残念ながら、細かく調べてお答えする余力がありません。
もし可能性をお感じになるのでしたら、三人で転居を
して全く新しい土地で生きていくことも選択肢になればと
思って書き添えました。
お礼
回答ありがとうございます!! そうですよね・・。 結局はお金が大事ですよね。 友達と相談してよく考えてもみようと思います! 地方にそういうのがあるのは知りませんでした 詳しい回答感謝します。