オイルシールの取り付け方について
教えていただきたいことがあります。
オイルシールの組立て方法についての内容です。
オイルシールはダストリップ側(大気側)、とシールリップ側(密封側)
とあります。
JISB2402にうたわれています内容によると
たとえば底付きハウジング穴の場合、底側が密封側とすると
ハウジングに軸を固定したのち、ジグなどを
用いてオイルシールをシールリップ側(密封側)から挿入していますが、
これを先にハウジングにオイルシールを入れた後に
軸を取り付けたとすると、ダストリップ側(大気側)から軸を
入れる事になりますがこれはダストリップを痛めることに
なるんじゃないでしょうか?
確かに組み立てはしやすいのですが(今回の設計の場合)、、、、、。
ダストリップ側から軸を入れるというのは一般的なんでしょうか?
メーカーのカタログを色々調べたのですが、書いてなかったような
気がします。JISB2402によるとダストリップ側からは軸を入れていないと
思いますが、今回上司からハウジングにオイルシールを入れてから
軸を通すように(組み立てやすいように)設計変更しなさいと言われて
???となっています。
上司の言葉もよくわかるのですが、今回の場合は構造上、
ハウジングに先にオイルシールを入れると、ダストリップ側(大気側)から
軸を入れる事になり、軸の入口に面取りしてもダストリップが
めくれたりして傷つける事になるんじゃないですか?
と言ったのですが、上司の言葉を聴いて あぁ~ダストリップ側
からも軸を挿入できるのかぁ~・・・と思ったのですが、
自分の中でスッキリ納得できなかったので、今回質問させていただきました。
どなたか、ご教授お願いいたします。
オイルシールは バネ入り外周ゴムちりよけ付きです。
お礼
簡略図で描くしかないみたいですね。 ありがとうございます。