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日本女性の地位と教養について
近年、「男と女では脳の構造が異なっている」ということが言われているようです。 皆さんは「女が苦手なこと」と言われると、どう答えますか? 「車の運転」 確かに間違いではありません。 (僕は「女性全員がうまくない」というつもりはありませんが。。。) ちなみに、飛行機の操縦となれば、さらに男女間の格差があるそうです。 それともう一つ言われていることがあります。 「文学・芸術」です。 世界的に歴史を見渡しても、女性の文学者や芸術家は見当たらないからです。 (僕はこれの理由がわかりません。この理由がわかっている方がおられたならば、回答してください。) 但し、文学については、女性が活躍している国があります。もちろん、日本です。 平安時代の女流文学。これは世界に冠たるものです。 日本の教育では、「女性だけの文字である仮名(かな)があったから」となっていますね? でも、僕はそれだけではないと考えています。 そう、日本女性に地位と教養があったのです。 ある本で読んだことですが、こういうことがあるからです。 「藤原氏が外戚政策をとるために、娘の教育に力をいれたから」 (この方が説得力があるはずなのに、なぜ教えないのでしょうか?) 鎌倉時代以降では、女性が表に出ることはなかったというものの、女流文学はきちんと存在しています。(例:阿仏尼の十六夜日記、加賀千代女の俳諧、与謝野晶子や樋口一葉...) 僕が思うには、日本は貴族や武士の文化と別に、庶民の文化も存在していた、ということです。 万葉集にある、東歌や防人の歌、作者不明の歌等、名もないような人でも歌を残すことができたことが証拠です。ここでも、庶民にそれなりの教養があった、と考えなければならないでしょう。 尚、欧米では、19世紀でも「ファーブルが女性に勉強を教えたことで、学校の先生を解雇された」 ということからも、女性の教養はなかったようです。 当然、これでは女流文学など考えられません。 このことでも、日本女性の地位と教養を感じ取れます。 もう一つ、僕が疑問に感じていることがあります。 「現在、フランスやイタリアのファッションデザイナーがみんな男なのはなぜか?」 日本では、森英恵、桂由美、コシノ三姉妹といった、第一線で活躍する女のデザイナーがいます。 このことも、ヨーロッパは男尊女卑で、日本は女性の地位があるからでしょうか?
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- michael-m
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確かにトップアスリートなどの身体レベルになれば違いや特性が影響するでしょうけど、日常の生活、例えされが世界を取り仕切るようなものであっても、充分に補佐可能な範囲だと思いますよ。 つまりあくまでも個別の特性であって性差というべきものではないでしょう。 決定的な違いが有るとすれば、子供を産めるか否かと乳を与えられるか否か位のものです。
- beest002
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最近読んだ本に ヨーロッパ女性が数学を学んで 哲学者のアシスタント的立場になって 数学に貢献しても、名前が遺されない差別があると知りました。 でも地位とは関係ないと思います。 年代に差がありますが ココシャネルもいますよ(o^^o)
- hideka0404
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そもそも大学で、教養と呼べるような学部には存在しない。強いて挙げれば外語学部。 日本でも格差社会なので、皇族や貴族、上級武士の娘には学問を勉強できる下地がありましたが、下々の(町民や農民)には、その機会すらありませんでした。 庶民の文化などというのは、最近になってからです。 与謝野晶子からして9歳で漢学塾に行かされるなど、別格の待遇である。 つまりはそういう環境だったからの才能と思われます。 もちろん才能があるから開花しているとは思いますが、育ちの良さはぬぐいきれません。 新島八重の様に、教えれば覚える、賢い娘はいたでしょうが、多くはありません。