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メディアに露出しない歌手について
お世話になります。よろしくお願いします J-POP系列の音楽家は知名度の割にメディアにほとんど露出しない人が多く(小田和正、 大滝詠一、山下達郎、B'zなど)、対照的にアイドル歌手・演歌歌手は毎週何かしらの番組に 出演しているように思います。これはなぜなのでしょうか? 所属事務所からテレビには出るなとでも言われていたり、本人が強烈にメディアを嫌悪しているのでしょうか?
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メディアではなくTVでしょう。ラジオは出てますよね。 で、これは1971年ごろから始まったもので、実は岡林信康をはじめとして、よしだたくろうなど当時のフォークと呼ばれる人間は反体制派なんですよ。学生運動から生まれたフォークは学生の主張を自由に言論出来るラジオだけをメディアとして認めていました。 TVでレコードの宣伝などあり得ない時代でしたので、ラジオだけが彼らの唯一コマーシャルでしたから、ラジオを主体に曲は広がりました。また曲の思想に共感すれば、彼らに触れるにはライブしかなかったわけです。学生運動の集会で歌うなどが盛んで、そういったところで運動も盛り上がったのですね。 また歌い手は自分たちは仲間とかけ離れてはいけない、との定義から贅沢はせず、マンションに住むのもご法度でした。 これを破ったのはよしだたくろうで、彼の曲が当時の演歌やアイドルを押しのけて一位になった事でTVは彼に殺到したのです。たくろうも最初は拒否してましたが、自分の意思に反して売れた事がファンから恨まれ、一時ライブは喧嘩の場と化したのです。ビール瓶やトイレットペーパーが投げ込まれ「帰れ」コールの嵐のステージに立って拓郎は歌い続け、やがてなぜ売れてはいけないのかという疑問にぶち当たったのです。 それが続いて出るも出ないも自分の自由だという結論から、少しづつTVにも条件付きで顔を出します。つまり一曲では伝わらないから数曲でないとダメとか。 すなわちTV局を自分の自由に動かしたのですね。これは事件なんです。そのあとから出てくる連中はもうTV出演を断りはしなかったのです。 で、同じ時代に生きている、小田和正、山下達郎などはTVではイメージが変わってしまうということで引き続き出てません。小田さんは歌わないけど出演はしてます。正月も拓郎との対談に出てました。達郎は相変わらず出ません。ちなみに亡くなった大滝さんは岡林信康のバックバンドなのでポリシーは同じです。 ただBzは良く解りませんね。これは戦略だと思います。
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- purimo5
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事務所の方針という場合もあります。 ビーイング系は基本的にはメディアへの露出を最小限に抑えることによって、アーティストがメディアに露出した時や、ライブで見ることが出来る価値を向上させるというような戦略を取っています。 B'zもGARNETCROWもビーイング系になります。 「ビーイング 戦略」などで検索すると色々見つかるかもしれません!
- mitu0129
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神秘性や特別感を演出したいからではないでしょうか。 メディア嫌いもありそうですね。
- wade_wade_love
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その人のキャラクターではないでしょうか?
- hiroshihiro
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もう名前が売れている人はコンサートとかするのだと思います。
- ImprezaSTi
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メディアに出てもメリットが無いと判断したためです。 特に知名度が高い方は、そうです。 アイドル歌手は、何とか知名度を上げないと、営業売り上げが出ない。演歌も同じで冬の時代ですから、売り上げ低下の状況で、何とかしたい。事務所も含めての、個人の販売戦略です。とにかく設けるためには、知名度の低い方は出て、認識してもらうしか方法は無いのです。 山下達郎・竹内まりや・松任谷由実 等の大御所になると、わざわざメディアに本人が出て告知しなくても、新譜販売の告知を事務所がすれば、そこそこ売り上げが出ます。コンサートも然りです。
お礼
ありがとうございます