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子宮の縫合について

昨年帝王切開術で子供を出産しました。現在、第2子を考えるにあたって、vbacも視野に入れ、いろいろ調べております。そこで、vbacするには子宮の切り方だけでなく縫合の仕方が大事であると知りました。自分は子宮は横切りなのはわかっているのですが、縫合の仕方まではわかりません。どこかのサイトで一層縫合と二層縫合があり、一層縫合の人は二層に比べて避けやすいので絶対vbacは避けた方がよいと書いてあるのを見ました。そんなに避けやすいならvbacどころか次の妊娠も危険だと思うのですが、普通帝王切開術といえば何層縫合するものなのでしょうか。一層縫合で帝王切開術をしている病院は多いのでしょうか。素人考えでは1層だけ縫う方が手術時間が短く済みそうだから、お医者さまが一人で切り盛りしてらっしゃる個人病院だとあるのかな、と考えたりします。お医者様が一杯いらっしゃる大学病院や総合病院では、二層と考えてよいのでしょうか。それとも、執刀する医師が開腹する患者ごとに決めるものなのでしょうか。それとも病院ごとにマニュアルで決まっているのでしょうか。専門家の方、帝王切開経験者の方のご意見をお伺いしたいです。また、帝王切開後に妊娠された時、お医者さまに前回の手術の縫合について何か言われた経験などある方いらっしゃったらお教えください。

みんなの回答

  • vyb76265
  • ベストアンサー率44% (115/259)
回答No.1

産婦人科医です。国内では2層縫合が主流ですが、1層縫合としている施設もちらほらあります。大学病院でも1層縫合をしている病院もありますし、同じ施設内でも医師によって異なることもあります。実際に帝王切開をした病院に確認してみるしかありません。1年前であれば手術記録が残っているはずです。 1層縫合をしている医師は、やはり手術時間が短くて済むということを根拠としているようです。次回の分娩でVBACを試みた場合、確かに子宮破裂発生率は2層縫合に比べて高いようですが、1縫合派の医師はそもそもVBACを認めない方針なのだと思います。2層縫合でも子宮破裂のリスクはあるわけですし、一度、帝王切開をしたら、次も必ず帝王切開という考えなのでしょう。それだけ、VBACは危険を伴うということです。その危険性を上回るメリットがあるかどうか、危険を冒してまでVBACをする理由があるかどうか、という選択になります。私自身は、2層縫合であってもVBACは勧めません。母子ともに無事に分娩をするのがいちばんの目標であるわけですし、命をかけるほどのメリットがVBACにあるとは思えません。

toufu_gozen
質問者

お礼

産婦人科医さま!お忙しい中、早速の回答ありがとうございます! やはり、マニュアルではっきり決められているというわけではないのですね。 私が手術したのはNICUのある総合病院でVBACも多く手がけています。ただ、私を執刀した医師はVBACに反対派でした。。。。 と、いうことは、病院に確認してみたほうがよさそうですね。 一層で問題ないと考えているお医者さまがいらっしゃるということは、逆にいえば、帝王切開を再度選択する限り、一年しかあいていなくても(あるいはそれ以下)一層縫合でもなんの問題もないということですね。もしあるのであれば、一層縫合をされたということは、患者としては悲しいことです。次回帝王切開するにしても、二人目、三人目を少しでも危険にさらさないためにも、しっかり縫ってほしいことには変わりないですので。 もちろん命をかけてまでVBACしようとは思っていません。訴訟が起きていることもしっています。 子供の安全が一番です。 そのため、いろいろ調べている最中です。 産科医さんのご意見もふまえ、総合病院の色んな先生(反対派、肯定派、両方のお医者様)の意見も聞いた上で、慎重に決定したいと思います。 ありがとうございました。

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