No.5です。
補足ありがとうございました。
事情も知らないのに、きつい事をたくさん書いてしまってごめんなさい。
質問者さんの場合、「好きという気持さえ確かなら、何事も乗り越えられる」というのは、ぽやぽや~っとした世間知らずのお嬢さんの言葉なんじゃなくて、色々な悲しみや苦労を乗り越えた結果の、全てを削ぎ落とした言葉なのかな・・・と思いました。
確かに、お互いを思いやる気持、好きって感情が強固なら、大抵のことは乗り越えられると思います。
質問者さんが、もし、結婚条件を挙げるのであれば、
(1)貞操
(2)健康
これが大事かもしれませんね。
少なくとも、「浮気は絶対にNG」という考えで、健康面に心配のない人であれば、あなたの経験してきた苦労を、自分の子どもに味あわせる可能性は低くなりますから。
あとは、おじいさん、おばあさんの介護に対して理解のある人かな。
個人的な結婚観を言うなら、「好き」で結婚するのは簡単です。
でも、「好き」であり続けるのは、なかなか難しいです。
結婚って、何十年も一緒に生活するってことですからね。
最初は「好き」の気持が邪魔して見えなかったアラが、段々と見えてくるようになるのですよ。
いくら好きでも、毎日毎日、相手の気に入るように、思いやり100%で接する事は出来ないし、それは相手も同じ。
お互いに疲れて余裕の無いとき、機嫌の悪い時だってあります。
恋人なら、ちょっと距離を置いて、自分の家に帰れば良いけど、夫婦だと、どんなに「あー、もう、あんたの顔なんてみたくない!」と思っても、相手は同じ家に居ますからね。
子どもが生まれれば、子どもの前ではケンカできないし(子どもって凄いですよ。夫婦仲が険悪だと、微妙な気配を察して、「仲良くしなきゃダメ」と仲介しに来ますからね。2歳の子どもがですよ。)
ともかく、上記のなんやかんやでも伝わるかと思いますが、結婚って、「日々の生活」なんですよ。
恋の甘酸っぱーい気持とは対極かも。
赤ちゃんのウンコ始末して、旦那の加齢臭染みたシーツ洗って、スッピンぼさぼさ髪でスーパーの特売行って、大根とネギのはみ出した袋抱えてママチャリ漕ぐのよ。
で、そういう生活の隙間隙間に、「恋」の甘酸っぱさを挟み込むのよ。
子どもが寝た後に夫婦で晩酌するとか、時々しっかりメイクして旦那とデートするとかね。
どんなに好きでも、何年も一緒に暮らせば、やっぱり慣れてくるし、そういう生活に飽きる人もいるでしょうね。
飽きれば、それを維持する努力をしなくなるし、努力しなければ、壊れていくし。
飽きる以外にも、収入が減ったり仕事が無くなれば、心と生活の余裕が無くなるので、それだけ、結婚維持へのパワーはなくなるよね。
多くの人が「お金は大事」というのは、そういうことです。
「価値観があう」もね、例えば、毎日毎日嫌なこと(例えば、何度注意しても玄関に靴下を脱ぎ散らかすとか、水出しっぱなしで歯を磨くとか)を繰り返されたら、そりゃあ、うんざりもするのよ。チリも積もればってやつです。
まあ、3組に1組は離婚する時代ですからね、自分がそうならないように、努力を続けていくしかないのだけれど・・・。
結婚条件として、明確に区分分けしなくても、「こんな家庭を持ちたい」「こんな生活をしたい」って思い描いてみるよは大事だと思いますよ。
あなたの描くものと、好きな相手が描くものが違いすぎるなら、修正が必要ですから。
質問者さんは、色々と、人よりも大変な想いをたくさんしてきたのだろうと思いますが、結婚って、楽しいですよ。
私は、結婚してまだ5年ですが、結婚して良かったです。
今の旦那に出会えて、本当に幸せだなあと感じます。
結婚を決めた理由は、頭の中で「この人を逃がしちゃあいかん!!」と声が聞こえたからです(笑。
子どものウンコの始末に忙しい日々ではありますが、旦那への甘酸っぱい気持ちも継続中です。
でも、それは、旦那自身が努力してくれているからだと思います(旦那の思いやりがちょこちょこと垣間見えるので)。
というわけで、条件を付け足すなら、「釣った魚にエサを与え続けてくれる人」は重要項目だと思います。
意外と、釣ったら釣りっぱなしでエサ与えずな男性って多いんですよね。
条件の削ぎ落としも良いとは思いますが、時には明るく楽しく、夢を膨らませてみるのも良いと思いますよ。
補足
ありがとうございます。良い環境で育ったわけではなく…小学2年生のとき父親が子連れと浮気、その後結婚したらしく…離婚し母親は17歳の時亡くなり両親はいなく祖父母に助けてもらい育った環境…母親が亡くなる前家を新築し長女であることから家を守っていくのは私だと祖父母は願っていますが…