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VMWAREの負荷を考えた物理サーバー選定

VMware ESXi 5.1を使って、仮想OSを3つ作ろうと思います。 1つ目の仮想OSはvCPUを最大4つ、Memoryを最高4GB 2つ目の仮想OSはvCPUを最大4つ、Memoryを最高8GB 3つ目の仮想OSはvCPUを最大8つ、Memoryを最高12GB というリソースを消費することがわかっています。(HDDは別途計算してありますが割愛) このままですと、16コアのCPUと24GBのメモリーを搭載した物理サーバーを選定すれば良いように思えますが、万が一3つの仮想OSが100%フル稼働したとしても、CPUとメモリーのオーバーコミットはしないようにサーバーを選ぼうとした場合、VMware自体のオーバーヘッドを考慮しなければならない為、さらにCPUとメモリーを上乗せしてサーバー選定が必要だと思っています。 このような場合、どの程度のCPUとメモリーを上乗せすべきでしょうか。 理論値で構いませんが、計算式のような拠り所があると助かります。

みんなの回答

回答No.1

こんにちわ。 まず確認ですが、無償版のESXi 5.1では割り当て可能なvCPUの上限が8、搭載物理メモリの上限が32GBに制限されています(参考URLの一番下のvSphere Hypervisorの項を参照)。vCPU数を考えると有償版必須となるので、その前提で話を進めます。 また、VMWare vSphere関連製品群の最新版は5.5になります。5.5では上記の物理メモリの上限が撤廃されているので、これから新規に導入するなら5.5をお勧めします。 さて、オーバーコミットしない = 費用を必要最小限に抑えたいということだと思いますが、ESXi自体のオーバーヘッドよりも実際にとりうる構成の方が機器選定上では大切な要素になると思います。 CPUの物理コア数は搭載するCPUに依存するので、例えばvSphere Hypervisor用に1コア追加して17コアが載ったCPUを...と考えても、現在16以上のコア数を搭載したCPUはありません。このため、マルチCPUで考える必要がありますが、マルチCPUの場合は同一モデルが前提になるので、17コア以上が必要ならば12+12の24コア構成が現実的な最低ラインとなるでしょう。 とはいえ、vSphereのライセンスは物理CPU数に依存するので、CPUを2つ搭載するとライセンス料も倍になります。このため、16コアのCPUを1つ搭載したマシンをあえて選択することを検討してもいいでしょう。 #ESXi本体は非常にコンパクトなので、消費リソースはさほど多くはありません。 また、メモリについてですが、こちらも実際の構成を考えると、現実的なラインは16GBのモジュール×2枚 = 32GBというところでしょう。24GB以上32GB未満の搭載は不可能ではありませんが、無理やりコストに見合わない小容量のモジュールを利用する必要があるため、あまり現実的とは言えません。 ちなみに、もし無償版のESXiで構築するならば、コアが16必要 = 物理マシンが2台必要ということになります。この場合、1と2を1台目に、3を2台目に載せることで、それぞれvCPUが8、メモリが12GBになるので、コア数を12、メモリを16GB搭載したサーバを2台用意することになります。物理マシンが2台になることを許容できるのであれば、vSphereの有償ライセンスが不要な分、総合的にはこちらの方が安く収まるはずです。

参考URL:
http://www.networld.co.jp/vmware/pro_info/vsphere/edition.htm
HOKKAPOKKA
質問者

補足

オーバーコミットしないという意味は、VMwareのオーバーコミット機能を使わないという意味で、この例ですと実際に16GBしか搭載しなくても合計24GBあるような仮想OSの作り方をせず、必ず物理で24GB搭載するようなことを言っています。つまり、CPUもMEMORYも使用率100%になっても搭載量に不足がない構成にするということです。 この回答からは、VMwareそのものの負荷は1コアCPU & 2GBメモリー程度に想像できますが、いかがでしょうか。

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