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前歯の治療
前歯に虫歯があるのですが保険ってききますか? 昔前歯は保険がきかないと聞いたことあるのですが。
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「前歯は保険が利かない」とか「保険はろくな物が入らない」とか「2年以内に壊れたら自費になる」というのはすべてデタラメです。そういう歯医者は避けたほうがいい。 ●前歯は保険適用、左右犬歯間は保険でも白い冠が入ります。保険の白い歯には裏が金属の物と全部をプラスチック(レジン)で作るものがあります、更にレジンでも硬質とそうでないものがあります。でもレジンは弱いので金属を使ったものがお勧めです。 詰め物であれば当然保険適用です。但し時間が経つと詰め物と歯の境界線が着色によって目立ってくる事が多々ありますから、その場合はそのつど詰めなおすか、被せてしまう事をお勧めします。 犬歯の後ろの二本(小臼歯)も実は白く出来ます。しかしこの場合はレジンだけの冠ですので、見栄えはいいが強度的に弱すぎる。現行の規則ではこんな壊れやすいものでも歯医者が修理を負担しろという馬鹿馬鹿しい規定なので、歯医者は嫌がります、当たり前ですよね。患者さんだって無駄に二重に治療しなければなりませんし被せる以外は費用がかかりますから。なのでこの部分は二重に治療費を払うことを覚悟で保険治療するか、自費で被せるべきだと思います。 ●保険ではろくな治療にならない。「前歯は保険が利かない」こういう歯医者を含めて絶対にダメです。 保険でろくな治療にならないなら保険医登録をしなければいいんです。保険医登録は任意ですから登録しなければ堂々と自費診療が出来ます。保険治療を貶しながら保険医であるのは単に客寄せのためでしかありません。 こういう歯医者は保険でいい物が入らないのではなく、保険では粗悪品を入れているに過ぎないのです。 自費でも利益優先でろくなものを入れず、だから保険は更に劣悪なものを入れて「保険はろくなものがない」と言っている場合は非常に多いです。 最新の材料で作れば、どちらが保険でどちら自費か、歯医者でも見た目では区別つかないものもあります。 保険の冠は透明感が劣るのと色の種類が少ないので、透明感のある患者さんや微妙に色が合わない患者さんには自費を勧めますが、そうでなければどちらでも大丈夫です。 変色などもきちんとした歯磨きを教えれば変色や磨り減りはかなり軽減できます。そうなると生活歯でなければ高価な自費でやるより保険で数年後とに繰り返したほうが安いという事にもなります。生きている歯では歯へのダメージも大きいので最初からいい物を入れたほうがいいです。 ●2年以内は保険が利かない。 コレが現在最も多い歯医者の嘘です。 現在は原因に関係なく同じ歯医者で治療した場合、2年以内の治療は冠の土台からセットまでの患者負担金がゼロになります。つまり歯医者の完全持ち出しです。また抜歯してその歯のブリッジや義歯も負担金がありません。 歯医者としては歯を磨かない患者さんが2年以内に虫歯を作ってやり直しなのに歯医者負担は嫌だと思うのが当りまえ。でも歯科医師会が認めたんだからしょうがないです。で、歯医者は自費に逃げるんですよ。 一部、再治療でも負担金が発生する歯医者があるようです。規則を全廃したと思っていましたが、どうやら生きているようです。でもコレを選択すると治療費が大幅に減る上に治療内容が制限されるので、まずこの方式を採っている歯医者はないと考えていいでしょう。 ちなみに「保険は虫歯になりやすい」も根拠のないデタラメです。 要するに保険でいい治療ができるかどうかは、歯医者選びにかかっているという事ですね。
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- maiko0318
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保険はききます。 なぜ「保険が効かない」というデマが発生したかというと、 保険で治すと見栄えが悪くなるのです。奥歯ならいいけど前歯はね。ってことで。 そこで見栄えの良い方法を選択すれば「贅沢」として保険外診療になったのです。
お礼
デマですか?詳しくありがとうございます。 とりあえず保険が効くというので安心しました。
お礼
ありがとうございます。歯医者選びにも気をつけないとだめですね。 口コミも見て見ます。