一言でキャッシュメモリと言っても色々あるのですが、ご質問はディスクキャッシュの様なので、それを中心に説明しますと。
一般的にメモリ素子はアクセス速度がとても速く、秒間10GBくらいあったりします。
逆にHDDはどんなに高速な物でも、秒間100MB程度です(メモリの100倍遅い)
CPUは上記のメモリすら遅いと思うほど高速に計算を行っているため、情報をいちいちHDDから取ってきている様では計算速度がとても遅くなり、結果としてユーザには操作が重くてしょうがないといった状態になります。
こうしたHDDのアクセスの遅さを補うため、よく使うデータなどをメモリに溜めておき、CPUはHDDより高速なメモリを参照することで、PC全体の速度を上げるという工夫が為されています。
この働きに使うメモリをキャッシュメモリと呼びます。
さて、キャッシュメモリはメインメモリから拝借されているのですが、メインメモリがいっぱいになるとキャッシュメモリに十分な容量を使えなくなり、結果的にHDDから直接データを取り出す様になります。こうなると先に書いたとおり、PCの動きがとても重くなります。
ブラウザのキャッシュについては、メモリにデータを貯めると言うより、(昔みたくHDDに比べてネットがとても遅かった時代に)ネットから何度も同じデータ(例えばOKWAVEのロゴマークの画像とか)をダウンロードせずに済むよう、ブラウザがネットから落としたデータを一時的に蓄えておくことをキャッシュと言いました。
一時的にどこか高速なストレージにデータを貯めておくことを、キャッシュと言うようです。
楽器との関連ですが、はっきり言って関係ありませんので、『PCが遅くならないために』最大限お金が許す限り積んでおいた方が良いです。(最低でも4GB。16GBあればかなり余裕です)
もし途中でメモリが足りなくなると途端にHDDがガリガリ言い出して、リアルタイム性が無くなりますから。
お礼
回答ありがとうございます。 すごく、詳しい説明ありがとうございました。 メモリ不足だと、動きが遅くなる理由がわかりました。 購入するPCは、4GB以上にしようと思います。 ありがとうございました。