抜け毛が少なく、トリミング(お店などでしてもらうもの、ということでお話します)が必要ない犬種というのは基本的に難しいです。
勝手に抜けないのでトリミングをするか、勝手に抜けるのでトリミングが必要ないかどちらかです。
勝手に抜ける品種の中でもダブルコートかどうかなどで量に違いはあります。
あまり吠えない、飼いやすいというのは意外と大型犬がいいです。
ただし子犬期はめちゃくちゃやんちゃなので子犬期(1年以上)を耐えきればおとなしく、賢く、常に会話をしながら暮らせば言葉もある程度理解できます。
ただし体が大きい分、抜け毛は比例して増えます。
ただ、自宅でブラッシングなどをこまめにすればかなり抑えられますし、座らせたり寝ころばせたりという指示も覚えさせておけばそんなに難しくはありません。
小型犬はどうしても体が小さい分、危機感が多いのかよく吠える傾向にあると思います。
しつけ次第ではありますが小型犬は鳴き声も甲高く響くのでマンションでは厳しいのではないでしょうか?
病気は注意して飼い犬を見ていれば大丈夫です。
予防接種などは犬の体重が重くなればなるほど高くなります。
今までに中型雑種(何系統か分からないレベルの雑種)・大型雑種(ゴールデンと雑種の仔だと思われる・間違ってゴールデンが妊娠した結果生まれた仔)・小型血統書付き(ミニチュアダックスフント)
を飼ってきて現在大型血統書付き(バーニーズマウンテンドッグ)の子犬を飼っていますが、子犬以外の3匹を比べると
抜け毛の量の少なさは中型雑種
吠えないのは大型雑種
病気が少ないのは中型雑種
室内犬は大型雑種と小型血統書付き
トリミング(店舗)がいらないのは中型雑種と大型雑種
です。
あとは大型雑種は散歩でも他の犬にほえることはありませんし、散歩の仕方を特別苦労して教えたことはありませんが“走るよ”と声をかけなければ絶対走りませんし、必ず横か前後にぴったりくっついて、信号も“赤だ、待とうね”と言って立ち止まるときちんと止まります。
(普段の生活でしっかり指示を守らせるようにしているので散歩でもきいてくれるのだと思いますが)
小型血統書付きは常にそわそわ、外では緊張で固まって抱いて歩く、とにかく吠えると結構手を焼きます。
小さいので抱えて移動したりは楽ですがやはり聞き分けがいいのは断然大型雑種ですね。
たぶんゴールデンレトリバーの血のおかげだとおもわれます。
大型雑種は人懐っこく、初対面の人でも尻尾を振って仲良くでき、子供とも遊べます。
お宅の状況(何階にお住まいか・家族構成など)によって妥協できるポイントが変わってくると思うので上記を参考にいろいろあたってみてください。
あとは病気リスクや生活のしやすさを考えるとできるだけ早めに避妊・去勢をするといいと思います。
お礼
回答ありがとうございました。