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手術前検査のCT造影検査の目的と必要性

 妻(46歳)が、子宮腺筋症と子宮内膜症のため、子宮全摘+片方の卵巣摘出の手術を受けることになったのですが、術前検査として、CT造影検査をやると言うことを告げられました。インターネットなどで調べてみると、CTは医療被曝の中では被曝量が大きく、造影剤による腎臓への副作用が出る場合がある、など、ややリスクを伴う検査だという印象を受けました。そこで、質問ですが、  (1)ガンではない子宮全摘+片側卵巣摘出手術でCT造影検査は一般的なものなのでしょうか?  (2)目的としてはどのようなものが考えられるでしょうか?  (3)がん以外の手術で術前CT検査を経験された方の体験談(これは質問ではありませんが) などを教えていただきたいと思います。  妻は、7年前に子宮筋腫の核出手術を受けていますので、癒着などがあるかもしれないと言う話は聞いています。アレルギーなどはありません。今回の件では、これまでにMRIと超音波の検査をしています。それから、今回の手術と前の手術は引っ越したので別の病院で行います。  できるだけ情報を集めて、次回の診療時に同行して質問してみようと思っています。みなさん、よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • obys
  • ベストアンサー率0% (0/3)
回答No.7

奥さんはおなかがいたくていたくてたまらないのでそれをなんとかしたいのですか? 私は内膜症と腺筋症もちだけど放置しています。 温存です。 別に悪性のものではないですから。 子宮って全摘したらあとからの後遺症とかホルモンバランス崩れによる精神不安定とか 色々別の問題もでてくるらしい。 その辺わかってされるんでしょうか?? しないほうがいいとおもうなぁ ガンでもないのに?CTとかの前にすごく不思議でした。 奥さんが痛くて痛くて日常生活もままならない、摘出したい!というなら別だけど・・・ 逆に摘出したあとはもっともっと薬とか大変だっていいますよー

回答No.6

こんにちわ かなりの重症ってことですね。 腕のあるDrなら傷跡が小さな膣式純子宮全摘術になると思います。 その場合はCTは必ず受けることになります。 あと、痛み止めなんですけどロキソプロフェン系(ロキソニン)については胃・十二指腸潰瘍の発現率が非常に高いです。 同じような痛み止めでセレコキシブ系の薬に変えて貰った方が良いと思いますよ。 ロキソプロフェン系の潰瘍発現率は27.6%って高率なんです。 対するセレコキシブ系の潰瘍発現率は1%なんですよ。 セレコキシブ系に変えて貰ってみて暫く様子見ては如何でしょうか? 短くて半年、長くて1年様子見して変わらなければOPを決断しても良いとおもいますが、早く苦痛から解放されたいってご希望ならそこまで無理に我慢して様子見する必要もないでしょうね。 温存したいのなら暫く様子見がいいと思いますが・・・ じっくりDrと本人と3人で話し合って決めて下さいね。

回答No.5

こんにちわ 補足を拝見しました。 薬はリュープリンは注射液でしょうね・・・ リュープリン1.88とリュープリン3.75のどちらでしょうか? 注射の間隔は4週間に1回かしら? 私が婦人科医なら子宮全摘はしないで出来るだけ温存する方法を考えますね。 でも、症状が重すぎるし苦痛が酷いのなら本人のご希望になるんです。 今のDrは何でも検査に頼りすぎるのが問題だと思いますけどね~ 昔のDrは未だCTも無い時代でも無事にOPは行えましたよ。 もし、OPを受けられるのならOPの内容を確認してくださいね。 腹式単純子宮全摘術なら昔のDrがやってる方法と同じなのでなにも検査の必要は無いと思います。 膣式純子宮全摘術ならやはり位置の確認等が必要なので検査は必須です。 腹式単純子宮全摘術の場合は開腹になるので子宮や卵巣の位置とか見やすい状態になるんですからね~ 膣式純子宮全摘術は腹腔鏡を使用したOPになります。 どちらが良いかと言うと傷跡が目立たないのが膣式純子宮全摘術ですし、回復期間も短いので入院期間が短期間で済みますよ。

pon_1955
質問者

お礼

 親切なアドバイスありがとうございます。子宮摘出については、前回の子宮筋腫核出術の頃から勧める医師もいたくらいで、これでもかなりねばったほうだと思います。痛みはロキソニンが良く効くのですが、最近では出血が1ヶ月連続なんていうときもあるので決意しました。リュープリンは1ヶ月に1回の注射です。  他の方の回答を読んで、自分が医師の立場なら、やはり病院にCTがあれば使うだろうなとは思うようになりました。術式についてはまだ決まっていません。

  • sodenosita
  • ベストアンサー率54% (1291/2359)
回答No.4

CTやMRIなどの検査に日常的にたずさわっています。 がんに限らず最近の手術で、術前に造影CTをしない方が限られていると思います。特にお腹の手術であれば、造影CTなしだと「何故?」と言われるかもしれませんね。質問者さんが手術リスクを軽く、造影CTのリスクを重く見ているようです。 主に造影CTでは、位置情報が得られます。腫瘍や臓器、血管などの位置関係を見ます。他の回答にあるように、地図を作ります。血管や臓器は超音波検査やMRIでも見ることが出来ますが、得られる情報は、CTよりも劣ります。MRIは腫瘍などの質的診断、つまり病変が腫瘍なのか、良性病変なのか、何であるかを診断するのかい優位性があります。超音波検査は簡便で、身体への影響が極めて少なく、病変があるかないかのスクリーニングにむいています。 超音波で病変の有無を見つけ、MRIで病変が何であるかを診断し、造影CTで手術のための情報を集める。 質問者さんのケースはこんなところかもしれませんね。

pon_1955
質問者

お礼

要点を簡潔にまとめていただきありがとうございました。術前に造影CTをやらない方が限られているとは知りませんでした。たしかにおっしゃるように、手術リスクを軽く見ていたきらいがあります。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.3

No.1です。 卵巣・子宮のがんの場合には、MRIの方が良く分かります。 癒着がある場合も、MRIの方が分かりやすいです。 リンパ節・膀胱・消化管はCTの方が良いです。 なので、両方を撮影して、欠点を補い合うということが 良く行われるのです。

pon_1955
質問者

お礼

丁寧な回答をいただき、ありがとうございました。ずいぶん参考になりました。

回答No.2

こんにちわ MRIとエコー検査を手術を受ける病院でやってあるのならCT検査は基本的に必要無いです。 医療機関によって違いますが,検査代を稼ぐ目的で要らない検査までやる所もあるので他の病院でセカンドオピニオンを受けてOP(手術)の必要性があるのかどうか、緊急性があるのかどうかを確認されては如何でしょうか? それとこれまでの治療歴ですが、投薬について書かれていませんが薬はどんなのを服用されていますか? 薬で改善されなかったからOPを薦められたのかしら? それとも最初からOPありきでやってるのか? 緊急性のないOPや不必要な検査をしたがる病院は止めた方が良いと思いますね。 薬も出来るだけ少ない種類で処方して自然治癒力に委ねる治療法が一番患者さんの為になるんですけどね~ 患者さんにとって身体的な負担、経済的な負担を出来るだけ少なくしようとする医療が一番理想的なんです。 儲かる病院は緊急性のないOPや不必要な検査や処方をしたがる傾向があるようです。 なのでセカンドオピニオンを遠くの他の病院で受けてみて同じ結果なら考えてみればいいでしょうね。 先ずは担当Dr(医者)の出身校を調べて他の病院のDrの出身校と同じなら止めた方が良いですね。

pon_1955
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。手術については、痛みと出血が激しいこと、そして年齢的なことがあり、当方も納得しています。薬については中医薬を処方され、1年近く続けたのですが、状況は改善されませんでした。他の病院の診察も受けましたが、全摘が妥当という意見でした。薬はリュープリンだけです。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.1

術前CT検査は何のためにするのか? (1)手術用の地図をつくるためです。 多くの方が、臓器を摘出するというと、その臓器のことだけを 考えてしまいますが、すべての臓器は、血管と繋がっています。 問題は、臓器と血管の繋がり方は、教科書通りではなく、 人によって違うのです。 なので、術前に血管の走行を知っておくことは、 手術をするうえで、重要な情報になります。 http://www.jsog.or.jp/PDF/61/6110-491.pdf 例えば、子宮摘出後、卵巣の機能が低下する場合があります。 その理由は、いまだに明確ではありませんが、 血管走行にその原因の一つがあるのではないかと 言われています。 つまり、子宮摘出をするために切除した血管が 卵巣を栄養する重要な血管であったために、 その血管を切断したために、卵巣が栄養不足になった という説明です。 (2)病態をはっきりさせる。 「子宮腺筋症と子宮内膜症のため、子宮全摘+片方の 卵巣摘出の手術」 ならば、卵巣の詳細な検査はしていないのではないでしょうか。 卵巣にがんが見つかったら、 手術計画そのものが最初から見直さなければなりませんが、 万一にも手術中にそんなことが起きたら、大変なことになります。 手術を止めるわけにもいかない、 かといって、がんがどれだけ広がっているかわからないのに、 手探りで手術しなければならない…… ということになってしまいます。 なので、術前に、悪性ではないことの最終確認をすることは、 とても重要なのです。 子宮内膜症と卵巣がんの合併率は、1%と言われています。 CT検査が全くの無害だと言う医師はいませんよ。 でも、そこから得られる情報を考えれば、 しない方のリスクの方がはるかに高いのです。

pon_1955
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。血管走行の状況を造影CTで確認して手術の質や成功率を上げるのですね。追加の質問ですが、すでにMRIをやっていて卵巣も写っていましたが、造影CT検査によって別の重要な情報が得られるのでしょうか? ガンはCTの方が見つけやすいのでしょうか? お手数ですが、よろしくお願いいたします。