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4Kテレビの「4K」の意味
4Kテレビは、3840×2160の解像度のテレビのことと理解しています。 この「4K」の意味あるいは語源は何なのでしょうか。 「K」は10の3乗あるいは2の10乗の約1000という意味のことが多いので、横が約4000ドットから4Kなのでしょうか あるいはフルハイビジョン(1920×1080)の4画面分なので「4」Kなのでしょうか。それならばKはどのような意味なのでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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お礼
回答ありがとうございました。 大変詳しく教えていただき、よく理解できました。 4K、8Kには デジタルシネマとUHDTVの2つの種類・規格があるということがわかりました。 デジタルシネマはDCI(Digital Cinema Initiatives) UHDTVはITU(International Telecommunication Union)が定めた規格ということですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/デジタルシネマ を見ますと、DCIによる仕様は 2006年頃から決まっており、 ITUのプレスリリース http://www.itu.int/net/pressoffice/press_releases/2012/31.aspx を見るとこちらは2012年5月に規格が定まったようです。 この中で 3820x2160 や 7680x4320 は 4Kや8Kと呼ばれている、と書かれています。先に決まったデジタルシネマの4K、8Kという呼び方がほぼおなじ解像度のテレビの方でも通称として使われるようになった、ということのようですね。 だからこれまで走査線の数を元にした縦方向の解像度で1080pなどを使っていたのが、「4K」という横方向の解像度を(も)テレビでも用いるようになったということなのだと推察しました。 では、DCIのほうはなぜ横方向の解像度を用いているかということについて考えてみました。 デジタルシネマはフィルムシネマから進化してきたものである。 フィルムの時代、画質(解像度)を上げるためにはフィルム上になるべく大きく記録したい。だからフィルムの幅を大きく(16mmよりも35mm)、35ミリの中でも音声トラックをなるべく小さくして映像記録をなるべく大きく、という工夫がされてきた。 アスペクト比はいろいろあるが、映写機ではフィルムは縦方向に走るので、画像記録の大きさを決めるのは最終的には横幅である。 だからシネマの方では横方向のドット数を用いるようになった、ということではないかと考えました。 なお、質問の中でフルHDの4倍の面積をもつから「4」Kと呼ぶのか?と書きましたが、これは4KテレビのCMを見て思ったことです。 http://www.youtube.com/watch?v=rAjwlhDg1EQ この中で「フルHDの4倍(×4)、4Kシステム採用」と4倍と4Kに関連があるようなナレーションが入っています。誤解しやすい表現と思いました。