バッテリーは、流せる電流の容量によって「使える時間」が変化します。
仕様によれば
BN-VG121は、連続撮影時間が約4時間40分(実質約2時間35分)
BN-VG138は、連続撮影時間が約8時間25分(実質約4時間40分)
ということになっていますが、おおよそ1:2の比で容量差があることがうかがえます。
容量が大きいと言うことは、内蔵している電池の「セル」の数が多いと言うことで、その分全体の大きさも変わってきます。
また、充電時間も大きさに比例します。
さて、どちらが良い・悪いの判断ですが
ビデオカメラの使われ方によって判断が分かれます。
日常のスナップ程度のものをコツコツ撮りためる程度なら、少容量で安価な方を選べば十分間に合うでしょう。
しかし、何かのイベント(運動会、発表会、スポーツの試合など)を長時間取りたい場合は、十分に余裕のあるバッテリーを選ぶべきです。
”大は小を兼ねる”ということで、大容量を装着しておけば、どんな場合でも安心して使えますが、カメラ本体と比べてあまりにも後方に”はみ出す”ようなバッテリーは小回りの面でジャマになります。
小さいバッテリーの予備を常に用意しておくという方法もあるのです。
したがって、あなたが使うシーンを想定した選び方をするのが”良い”選び方なのではないでしょうか。