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日本で竜巻が起るようになったのは何故?
連日の竜巻報道で恐怖とともに疑問が生じたのですが、 ここまで規模の大きい竜巻が日本で起るようになったのは何故なのでしょうか。 積乱雲にともなう大気の上昇気流が竜巻の原因だと思いますが、日本では近年までは、これほどの被害をもたらす竜巻が連日起こることなどなかったように思います。 昔はあまり例がなかったことが、なぜ今起こるようになってきたのでしょうか。自然破壊なども遠因なのでしょうか。
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ビデオ撮影が出来る携帯電話やスマホが普及し、竜巻が発生した時に撮影出来る人が急激に増えた事と、YouTubeなどの投稿映像サイトが出来た為に、誰でも撮影した映像を投稿して多くの人が閲覧出来る環境が整った結果、従来ならば、短い報告だけのニュースで終わっていたものが、動画映像を駆使したセンセーショナルな報道が可能になり、ニュースとしての価値が大きくなって、報道される回数が多くなったのが原因でしょう。 地球温暖化で猛暑の年が急増しているのが原因でもありますが、昔は竜巻が起こっても、残骸だけの報道に終わって、竜巻そのものは映像として放送出来ない状況でしたが、それが一変したのが大きいように思います。 竜巻に限らず、落雷、地震、津波、原発事故など、昔は映像を放送するのが難しかった自然災害や事故が、現在では必ず映像があるまでになっています。情報が手に入りやすくなった結果でしょうね。
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- sakudrada31
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http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1304/17/news018.html?fb_action_ids=270193773118859&fb_action_types=og.likes&fb_source=timeline_og&action_object_map=%7B%22270193773118859%22%3A236087469863363%7D&action_type_map=%7B%22270193773118859%22%3A%22og.likes%22%7D&action_ref_map=%5B%5D 原発事故以降、発電システムが火力に切り替わって温室効果ガスが増えた。事に関連してると思う。 地球全体規模の温暖化が問題ではなくて、局所的な問題と思う。 夏場暑ければエアコンブンブン回してCO2が出て、近隣を熱くする。近隣はエアコン更にブンブン回さないと涼しくならない。で。CO2排出のループ。 原発事故前比率で年間たったの排出量4%増加でも、夏だけの排出比率なら10%くらいになるかもしれない。 これは単純計算で、貴方の周囲に漂うCO2は2倍になってる。を意味する CO2は空気より重いから、国内に対流しやすく、とどまりやすいので、それを考慮して2倍の意味。単純計算で竜巻の発生頻度も比例して2倍。 「一時的だが国内に漂うCO2が原発事故前と比べて2倍になることがある。」というのが重要ポイント
お礼
福島の事故後に「火力発電」に変わったことが直接今年の竜巻に関わっているかは私にはわかりませんが、地球規模でのCO2排出量の増加が温度上昇を招き、それが大局的に見た場合、竜巻の複雑なメカニズムの一つの原因になっているのではないかと思っています。 日本国内に漂う空気中のCO2濃度が、火力発電に切り替えてから急激に上がっているのですか?? その関連でいうなら、私のような浅学の目には、原発事故処理にかかる(そしておそらく永久にかかり続ける)大規模な工事や、核廃棄物処理のための気の遠くなるような地下施設建設など、原発にまつわるCO2の総排出量のほうが、長いスパンで考えるとずっとずっと大きいように見えます。どうなのでしょうか。 ご回答、ありがとうございました!
- Mokuzo100nenn
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竜巻は千年前、それ以上前から日本で起きておりますが、其の当時はカメラ付きの携帯電話などが普及しておらなかったし、またその映像を配信するTVネットワークも無かったので、村の古老が語り草に伝承していただけなのです。 「昔はあまり例がなかった」などと決めつける前に、全国の古文書と古老の語り草を調べるべきですね。
お礼
下の方が貼ってくださったリンクを見ると、とくに1990年台から頻度が増しているように見えます。私は、頻度についてまさにそうした印象をもっていましたので、それはなぜなのだろうと思ったのです。 他の方々も書いてくださったように、その原因の一つは、一般の方々も簡単に目撃写真・映像をとりそれを公開できるようになって、検証と確定がしやすくなったこと、そしてもう一つは、1990年ころからちょうど温暖化が問題になりだしたことと関係があるようです。 ちなみに当方、海外に住んでいるので、日本全国の古文書や地方の古老の語り草まで、調べて歩くことができません。そういうわけで質問させていただきました。 ご回答ありがとうございました。
平安時代から竜巻はありますし、竜巻という漢字もあるわけで 最近になって発生したわけではありませんよ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C%E5%B7%BB%E7%81%BD%E5%AE%B3%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E6.97.A5.E6.9C.AC 地質学的に見れば(1万年単位)別に最近多いわけではありません
お礼
リンクをありがとうございました。 これを見ると、もちろん昔も竜巻はあったけれど、とくに1990年台から突然頻度が増しているように見えますよね。私もまさにこのリストのような印象を持っていたため「最近」頻度が増したように見えるのはなぜなのだろうと思ったのです。 ちょうどそこらへんを境に、(カメラ機能はないものの)携帯電話サービスが始まったりインターネットが一般家庭にも次第に普及するようになってきたこと、地球温暖化が問題になりだしたこと、この2つが大きいのかなと思います。 ご回答に感謝いたします!
- mrst48
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日本で竜巻の確認は結構あるようです。 気象庁のHPの、竜巻等の突風データベースにも 毎年、発生しているようです。 被害が及んだ突風(竜巻含む)の報道が 重なったので、竜巻が頻繁に発生していると 感じるのだと思います。 確認できた突風を被害無しでも その都度報道してきたならば、 最近増えた、と感じることは 無かったと思います。
お礼
台風がかさなって連日の報道となったこと、そして以前より一般の方々も携帯電話で簡単に写真やビデオの情報を提供できるようになったため報道の絶対数が増えたこと。これらのことが重なって、昔より増えたように感じやすいということは確かにあると思いました。 ご回答いただきまして、どうもありがとうございました!
- sutorama
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http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/tornado/stats/annually.html (1) 目撃情報が増えた 近年はスマホなど、鮮明な画像を市民が撮影できる状況です 先日の埼玉・千葉の竜巻も、市民による確実(映像)な目撃情報が竜巻と断定された要因のひとつされています それらの映像から、風力などの規模などが確定されやすくなりました 少し前なら、突風と報道されていたかもですね (2) 台風が重なった なかなか上陸しなかった台風15・17号が、暖かい空気(エネルギー)を停滞していた秋雨前線に送り続けた http://bylines.news.yahoo.co.jp/masudamasaaki/20130903-00027790/
お礼
たまたま台風が重なったことが連日の竜巻の原因になったことに加え、誰でも目撃者が簡単に証拠映像を提供できる時代になって、検証と特定が昔よりずっとしやすくなった、ということですね。お答えに納得しました。 ご回答に心から感謝いたします。
回る方向が一定なので、積乱雲の上昇期j流が偏西風の影響で回転しているものと思われます。 上昇気流は、地表の水蒸気を含む空気が温まって出来るものと思われます。 原因は、雨と太陽による加熱と偏西風などで、原因を発生させやすくしているのが温暖化現象でしょう。 日本の温暖化現象の原因は、偏西風によってもたらされる中国からの浮遊物質でしょう。 黒いのやPM2.5やその他たくさん流れ込んでるから。年がら年中やってきています。 九州大学のシミュレーターでみてください。
お礼
温暖化を加速させる原因のひとつは、やはり大気汚染ですよね。 竜巻については解明されていない事がまだまだたくさんあるようですが、研究者の方々には、ぜひ世界的かつ学際的な視野で原因と対策を究明していただきたいです。 九大のシミュレーター、ぜひ見てみます。 ご回答ありがとうございました。
地球温暖化です。 年々、最高気温が1度、上がって来てる様ですが、2100年には、今より、10度の気温が、上がる様です。 2100年は、私たちは、この世の中には居ませんが・・・
お礼
大局的に見ると、やはり、竜巻の原因は温度上昇にあるようですね。 日本の夏は今でさえ暑いのに、9さらに10℃上がったら、どうなるんでしょうか。 2100年の日本に生きて、過去の環境汚染のつけを払わなければならない子どもたちが可哀想ですね・・・ いろいろ考えさせられました。ご回答ありがとうございました。
- kimamaoyaji
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昔は記録を取っていなかったので、最近あるように思えるだけ、正確に記録を取り始めたのは2007年から、それ以前にも、千葉の茂原や、北海道などでも竜巻はありました。
お礼
なるほど・・・竜巻があっても正確に記録するためのシステムがなかったり、現代のようにスマートフォン等の目撃写真が瞬時に出回ることもなかったでしょうし、それで(今回は特に連日竜巻がきたこともあって)昔より頻繁に来ているように見えるのですね。 ご回答、感謝いたします!
お礼
カメラやビデオ機能のついた携帯の普及やそれを瞬時に配信するYouTube等の投稿映像サイトによって、専門家が検証し竜巻と認証することも容易になり、同時に人々の興味もニュース性も増し、ニュースメディアが配信する頻度も上がった、ということがあるのですね。 そこに、地球温暖化の影響が年々大きくなってきていることが加わって、「近年竜巻の頻度が多い」というような印象になったことがよくわかりました。 ご回答、どうもありがとうございました!