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映画や小説=高尚、アニメやラノベ=幼稚。
アニメは子供が見る幼稚なもので、大人なのにアニメを見てるやつは気持ちの悪い異常者であるという解釈が昔は一般的だったようですが、アニメは小説や映画と比べてどのあたりが幼稚なんでしょうか? もちろん高尚なアニメや幼稚な小説映画もあると思いますが、大多数の作品の場合や一般的な傾向としてです。 大人の方がアニメを見て幼稚さを感じるのは具体的にどういう部分ですか?アニメ作品の多くは小説や映画と比べてどういう部分の表現や描写が欠落していると感じますか?違いを教えてください。
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>昔は一般的だったようですが その通りです。 小説:千年くらい前から世界中で作られてきました。、天才が数多く輩出して数え切れないほどの多様な作品が存在しますし何を読もうか迷うくらいです。私は最高の教養メディアでありエンターテインメントだと思っています。 映画 :これも百年以上の歴史があり、世界中の才能ある人たちの手で作られています。非常に金と手間をかけ、優れた作品が沢山蓄積されています。 アニメ :最近はかなり多様で高度な作品が作られ始めていますが、上記2分野に比べればまだまだ歴史が浅く、子供用に偏っている面もあり、関わっているひとたちも少ないです。アニメだから程度が低い作品しか作れないということではなく、上記に比べればですが、まだ十分な蓄積がなく、私たちが心から楽しめたり新鮮な思想に触れたりという体験はこの分野では今は出来ないと思います。まだまだ伸びるこれからの芸術分野だと思います。 ストレートな回答でなくてすみません。
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- mcbride923
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これは、私も普段、時々思う時がありました。 洋の東西を問わず、所謂名作と言われてきた純文学を、アニメで表現したら、それも幼稚なのだろうか?とか。 逆に、ガンダムをちょっと難しい言葉でノベライズしたら、高尚なのだろうか?とか。 だた、一つ言えるのは、アニメにすることで、小説を読んで得られるイマジネーション力は確実に損なわれます。 例えば、「3丁目のコンビニを曲がったところに」という文章一つでも、読み手に与えるイマジネーションは千差万別なはずです。 大人になるということはイマジネーション力(想像力)だと思っています。 小説では文章を頼りに、読み手がいろいろなイマジネーションを膨らませます。 映像化してしまうことで、そのイマジネーションは必要なくなり、ダイレクトにそのイメージは脳に直撃します。 それではイマジネーション力は養えません。 逆に、どんな難しい純文学でも、アニメという表現方法を用いれば、その物語には入りやすくなるとも言えると思います。 また、純文学が、国語の教材に使われるのは、秀逸とも言える、その作者の文章表現力の高さにあるとも言えます。 これはアニメや映画では表現できません。これは「活字に触れる」という、一種の教養を高める行為にも繋がっていくのですが、これもアニメや映画では高めることはできません。 結論としては、質問者様もおっしゃってるように、アニメだからとか、小説だからとかで、一概には教養の優劣は言えません。それは物語を物語として、あらすじを表現していく上での手段に一つに過ぎないから。。ですが、「文章を読む。活字に触れる」という行為は、他では得られない教養やイマジネーション力を養う大切な手段である。 ということだと思います。
- dell_OK
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これと言って、アニメが幼稚と思える要素はない。 制作者がどのような人間を対象としてしているかが、 その内容に反映されているはずであるから、 アニメの内容が幼稚であれば幼稚な者に対して制作しているだけの事だ。
- Lamma
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他の方々もおっしゃっておられますが、基本的にアニメーションの多くは子供向けに作られています。また、大人向けのアニメーションが作られているのは日本ぐらいです。ですので、海外でもほとんどの人たちがアニメーションは子供向けのものと思っている人が多いですよ。 最近は日本の文化として紹介されており、また子供のころから日本のアニメーションに慣れ親しんだヨーロッパの人々の一部では大人向けのアニメーションが受け入れられていますが、ほとんどはまだ、アニメーション=子供向けと思っている人が多いです。(アメリカは特にこの傾向が強いですね。なので、宮崎監督のアニメもアメリカでは人気はいまひとつですので。) 日本独自の大人向けのアニメがもっと受け入れられれば、考え方が代わる方も多いのではないでしょうか。
- LOLIPON35
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他の方々の意見と重複しますが…。 高尚とか幼稚とか言う前に、 受け取る側の問題があると思います。 「純文学だから高尚」「アニメはくだらない」 という思い込みや思考停止でモノを見る人は、 それ自体が残念というか、もったいないこと ではないかと思うわけです。 そんな思考停止の状態で、「子どもには これでも見せとけ」という気持ちで作られた、 あるいは選ばれた作品というのは、 いかにも幼稚な感じがします。 ただ、どんな内容であっても、受け取る側が 何かを得ようと思っている、あるいは 無意識に何かを見出している、そんな 作品は、どんなものでもその人にとって 意義のあるものになるのだと思います。 アニメを観て得られるものの例としては、 感情体験が挙げられるのではないでしょうか。 情操教育という言い方もできるでしょうか。 「ありえない設定」だから「幼稚でくだらない」ではなく、 「日常では経験できない感情を経験できる」と 言えるのではないかと思います。 そこから、「自分」や「世界」、「現実」に フィードバックできるものを得られれば、 得られないまでも、気づくことがあるのなら、 作品に触れることに意味はあると思います。 小説を見てそこには文字しかないと思うような、 即物的な人にはあまり意味はないかもしれません。 単に心地よい刺激だけを求めているのでは 与えられないし、気づかないかもしれません。 受け取る側が気づくかどうかです。 小説もラノベも、映画も、アニメもマンガも、そして現実も、 受け取る人が、そこに何を見出すかの問題だと思います。 その人の気づいたことが、幼稚か高尚か、 あるいは、原初的な喜びなのか複雑な喜びなのか、 なのであって、作品自体、作品の形態に 善し悪しはないのではないでしょうか…。 または、その人の思考のレベルに応じて、 気づくべきことを気づくとも言えます。 なので、同じ作品でも、繰り返して触れることで、 違う発見も可能なのだと思います。 あと、創作する側の問題もありますね。 技術的にも感情的にも、その他いろいろな 要素をつめこんで、情熱を持って作り上げられた 作品については、一度ではもったいない程に 奥深い意味が込められているのだと思います。 そこでは、アニメだからという括りは無意味で、 底の浅い幼児向けの作品もあれば、 大人の鑑賞にも耐える作品もあり、 あるいはそれらが重ね合わせられていて、 見る人に応じて見えるものが違うこともあります。 何にしても、どんなメッセージに対して、 どんな表現方法があって、何が欠落しているのか、 人の評価はあまり当てにはせずに、 自分自身で経験するしかないのだと思います。 長文で失礼いたしました。
- mshr1962
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まず作品に対して「高尚だ!幼稚だ!」と言ってる人の考えが幼稚だと思います。 >大人の方がアニメを見て幼稚さを感じるのは具体的にどういう部分ですか? ■漫画の場合 効果音を文字で表現したり、人物の表情や動作を大げさにしてるのを幼稚ととらえてるのかと思います。 ※もっとも動かない絵で、ト書きなしで表現する以上ある程度はしょうがないと思うんですけどね。 ■アニメの場合 初期のアニメで製作費削減のためにセル画の使い回し等が起因とした、毎回同じシーンの繰り返しがあること ※ドラマや映画でもお決まりのセリフや解決シーンがあるのにそれが問題とされないのは不思議です。 また、視聴年齢帯にあわせて、台詞が子供向けだったり、ギャル語等を使うことも原因かもしれません。 ■ラノベの場合 若者向けだけに、現代風言い回しやネット用語等が多いので、一部の人間には不承なようです。 また、カバーや挿絵が漫画風・アニメ風ということだけで幼稚と敬遠する食わず嫌いもいます。 ※後に一般小説のレーベルで出版し直す作品も増えてるんですけどね。。。
- hunaskin
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昔のアニメは完全に子供が見るものとして制作されていました。 なので、大人がそれを楽しむのは幼稚、と感じる人が多かったのです。 現代のラノベについても同様です。 はっきりと10代に的を絞った内容や表現ですから、大人から見ると幼稚に見えることが多いのです。 かと言って、大人向けの映画・小説だって下品な欲望を包み隠すことのないくだらないものはいやというほどあるんですけどね。 >大多数の作品の場合や一般的な傾向としてです 一般的な傾向として特定のジャンルに良いものがある、なんていうことはできません。 実際は、アニメでも映画でも小説でも大人向けだろうと子供向けだろうと良いものもあればダメなものもたくさんあります。 むしろ、全てのジャンルでダメなものが圧倒的多数です。 >大人の方がアニメを見て幼稚さを感じるのは具体的にどういう部分ですか? 漫画も同じことですが、絵づらや表現が大袈裟だったり類型化されていたりすると幼稚に見えることが多いですね。 例えば、髪の毛の色でキャラクターを描き分けたりするのは、顔や性格で人物を表現しきれない故の安易な手法に感じる、とかです。 アニメの場合は声優の芝居もジャンルとして固定化されているので馴染まない人にとっては子供っぽく感じられます。 また、小説を読むときには文字を読んで理解して頭の中で想像するというプロセスがありますが、アニメに限らず映像作品の鑑賞はその手間を省けますから読書より幼稚というように考えている人もいると思います。 ですが、繰り返しになりますが、映画や小説だってくだらない作品は山ほどあるのです。 大人は自分たち向けに作られたジャンルについては、個々の批判をしてもジャンルごとくだらないとか幼稚とか言わないだけです。
その「高尚」といった気取った考えが私には鼻持ちなりません。「良いものは良い」とする柔軟性を欠いた単なるバカだと思います。 ※質問者様を非難しているのではなく、質問にそって回答しただけです。
- nikkunemuganai
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アニメは昔、子供向け作品しかなかったので 子供向けを見るのは幼稚だという偏見が出てただけだと思います 映像作品という意味では、映画、ドラマ、アニメ、別に違いは無いと思います 違いがあるとすれば、現存するものを映してないという事になるかもしれませんが 最近の映画はCGも使いますし、違いが少ないと思います 小説は文学作品なので 文章を読まなければいけない、読者の想像力も必要 という事で子供が読むには多少ハードルが高いと思います (子供では想像力の元となる情報が少ない) 現在ではアニメなどを見て幼稚さを感じるという事ではなく 作品内容で幼稚さを感じる、という事になるのではないかなと 人物像を掘り下げようとしても出来ない 状況判断が作者の都合で動いてるように見える(ご都合主義) 物語が一本調子 などがあると思います ここまで書きましたが、本当はアニメが劣ってる部分というのは確かに存在します それは条件があり「きちんと演技出来る俳優が、技術をつくして演技してる」という時は そっちの方が情報量は多いので、絵や声で表現するアニメでは情報量は減ると思います ただ、、、今の映画やドラマで演技出来てるのは何人居るのでしょう たぶん、視聴率になって結果が出ているって事になると思います
- kyo-mogu
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アニメは映像が有ります。絵本という感覚に近いのかなと思います。 小説は文章から想像する力を持ちます。言葉から感じるものを鍛える事が出来ます。それは、読み手にとって様々に変化します。 しかし、それを視覚ですべて補ってしまう。想像する楽しみが減っているという感覚があります。小説は難しい言葉、基本的な知識などが不足すると分からない事もあります。ラノベは難しい言葉などが少ないために、小学生でも読めるレベルの文章みたいな感じなので、幼稚に見えてきます。 映画はどうかと感じますがね。映画も微妙だなぁと思いますが。映像美という事も有るのかなと。 小説の良いところは、時間を置いて読むと、また違った印象を受けたりします。人生経験が増えたりすることで、今まで分からなかったことが、理解出来たりとかもありますね。
- akameg
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作品を見もせず、内容を批判したり、幼稚などと表すのは、未熟者のすることでそれこそ「幼稚」です。 作品を見尽くして、批判をするならわかりますが、殆どが見ていません。 現在放映中の「風立ちぬ」は興行成績は断トツに良いですし、多くの人が見ている作品です。 確かにアニメの中には、よくない作品も沢山有りますが良い作品もそれ以上に沢山有ります。 他のジャンルを否定するのは、幼稚な人間がすることですよ。
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