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シナ人という言葉を嫌がる台湾人
皆さんはなぜ嫌がるのだと思いますか? 「あまり嬉しくはない」みたいです。 http://okwave.jp/qa/q8164832.html あのあと日本にいる中国嫌い派の台湾人に聞いてみました。
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質問者が選んだベストアンサー
中国人は「シナ人」と自称する歴史はほとんどなく、「シナ人」という言葉は日本が作った「和製中国語」である。 もともと軽蔑の意味を含んだわけではないが、歴史的な原因で中国人(台湾を含む)は軽蔑されていると感じる。かつて蒋介石政府によって日本政府に使用しないよう申入れしていた。 日本人のことを「倭人」と呼ぶような感じ。
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- Nannette
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「シナ人」という言葉は…、日本が作った「和製中国語」とはかぎらないと思います。なぜなら フランスでもシナといいますが、英語読みのチャイナをフランス風に読んだだけのこと。シナ人の ことはシノワといい、料理で素材をお湯の中からすくい上げる道具も中国人の帽子に似てることか らシノワといいます。 つまり、シナとはチャイナのこと、というよりも、シナという呼び方が先にあってチャイナが出 来たと考えるべきでしょう。それではなぜ中国人や台湾人はチャイナという呼び方を嫌わないので しょう。 そういう風に、段階をおって考えを勧めて行くと、その先には、台湾の人たちがシナ人と呼ばれ るのが嫌だというよりも、むしろ中国人と見なされることそのものに嫌悪感を抱いているというの が本音ではないでしょうか。 われわれ日本人は台湾もまた中国の一部と認識しています。しかし、台湾の人たちは中国本土の 文化や習慣とはまたひとつ異なった独自の文化を持っています。 わたしには正確に彼ら台湾人の心の内を知ることはできませんが、ひょっとしたら、彼ら台湾人 は、わたしたち日本のように、中国から離別して、独自の国家を樹立したいのではないでしょうか。 もしそうだとしたら、現実はかなり厳しいと思います。なんと言っても、中国は常に台湾の離反 を警戒しています。一衣帯水、媽祖の海峡を挟んで、もし台湾に離反の兆しが見えたら、おそらく 大変な戦乱は避け得ないことでしょう。 そうした現実があるからこそ、なおさら台湾は反中国的な方向を目指したがる。一方で中国を愛し ながら、他方で独立を夢見る。そんな宙ぶらりんの台湾人だからこそ、十把一からげに中国人と言 われることを嫌っていのではないでしょうか。 と考えると、シナ人という古めかしい呼び方に対する台湾人の嫌悪感は、それ自体への直接の感 情ではないように思えてならないのです。 .
お礼
ありがとうございました。 「シナ人」はれっきとした日本語であります。 →もともと軽蔑の意味を含んだわけではないが、歴史的な原因で (ベストアンサーさんの回答より) そこが問題なんですよね。 これを安易に認めてしまうと、 「言葉狩り」になります。 日本が敗戦した矢先に、 シナは因縁をつけてきました。 音声語源は「チャイナ」も「シナ」も、 元々一緒なんですよね。 もう戦後70年近くなります。 歴史的背景が原因ならば、 時間と共に差別的含意は 薄れなければなりません。 そうでないなら、 正しく「言葉狩り」です。 嫌がる私的友人にワザワザ使う必要はありません。 しかし、公私は別であり、個人と民族(全体)は別です。 蔣介石といえば、台湾・台北市にある 「中正記念堂」を思い出しました。 ※原語は「中正紀念堂」と表記。 英語では「蔣介石メモリアルホール」。 (無理やりカタカナで書きましたけど。) 台湾もやはり元々は中国だし、 西洋ではご近所の日本以上に、 日常生活で両者の区別を意識しない人も 少なくないようです。 (ここまで、ベストアンサーさんへのお礼と同じ。) →われわれ日本人は台湾もまた中国の一部と認識しています。 日本国政府は、台湾(中華民国)を国家として認めていません。 ただ、一般国民の“政治的”感情としては、 両者は別と考えたい人も一定割合います。 確かに東日本大震災の際には、 人口比では(人口比でなくとも) 台湾の援助額はかなりの数値でした。 (ウマなんとかという総統は対日強硬派なのに。) 人口比でいえばトップレベルでしょう。 しかしながら、なぜか目立っていませんが、 米国からの援助も大したものでした。 不思議なことに、民主党政権下の当時の日本では、 中国(共産)や韓国からの援助がやたら誇張され、 台湾や米国からの援助はマスコミ報道で目立ちませんでした。 それでも、国民は、台湾からの援助を認識しており、 一部の台湾ファンによって更に認識が広がる一方、 軍を稼働して、金だけじゃなくて、 人的犠牲を払ったであろう 米国による援助については、 ずいぶ置き去りにされた感があります。 (私は米国は好きではないけれど。) 感情に流されるのは悪いとは言いませんが、 日本国民の態度はそういう意味においては、 あまり紳士的ではないと私は思います。 ※もちろん台湾もレスキュー隊の派遣などにより、 人的犠牲は払っています。
なぜ、わざわざ「シナ」とか呼ぶ必要があるのでしょう? 質問者さんは、日本人として「JAP」と呼ばれてうれしいのですか?
お礼
「シナ人」と「ジャップ」とは違う。 ベストアンサーへのお礼を参照されたい。
お礼
ありがとうございました。 「シナ人」はれっきとした日本語であります。 →もともと軽蔑の意味を含んだわけではないが、歴史的な原因で そこが問題なんですよね。 これを安易に認めてしまうと、 「言葉狩り」になります。 日本が敗戦した矢先に、 シナは因縁をつけてきました。 音声語源は「チャイナ」も「シナ」も、 元々一緒なんですよね。 もう戦後70年近くなります。 歴史的背景が原因ならば、 時間と共に差別的含意は 薄れなければなりません。 そうでないなら、 正しく「言葉狩り」です。 嫌がる私的友人にワザワザ使う必要はありません。 しかし、公私は別であり、個人と民族(全体)は別です。 蔣介石といえば、台湾・台北市にある 「中正記念堂」を思い出しました。 ※原語は「中正紀念堂」と表記。 英語では「蔣介石メモリアルホール」。 (無理やりカタカナで書きましたけど。) 台湾もやはり元々は中国だし、 西洋ではご近所の日本以上に、 日常生活で両者の区別を意識しない人も 少なくないようです。