• 締切済み

小田原新横浜間の在来線定期と新幹線

小田原から新横浜の在来線定期券(東海道線+東神奈川経由で横浜線)を作る際、Suicaなどの交通系ICカードではなく磁気定期券で作れば、必要な時に自由席特急券を購入すればその定期券を乗車券として東海道新幹線(小田原新横浜間)の乗車が可能だという理解は正しいのでしょうか。 また、この区間の運賃が950円となっていますが、交通系ICカードを使った場合は1110円になると小田原駅近郊運賃表に掲示されていました。これはこの区間の定期券を作る際も、磁気定期券であれば交通系ICカードより値段を安く(運賃1110円ベースではなく950円ベースで)作ることができるということになるのでしょうか。(そもそもこの差異は二重価格に当たるのではとも思ってしまいますが…) 調べると「新幹線と在来線の並行区間の特例」「在来線の経路選択」などといったルールが関係しているようですが、今ひとつ理解が及びませんでした。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • PAP
  • ベストアンサー率62% (1578/2526)
回答No.3

Q1.乗車が可能だという理解は正しいのでしょうか。 A1.理解は正しいです。 小田原~東海道線・横浜線~新横浜の区間を含む定期券であれば、同区間の自由席の新幹線特急券を購入すれば、新幹線が利用できます。新幹線自由席回数特別急行券(定期券用)もあります。 ただし、Suica定期券の場合は新幹線を利用できません。また、通常はありませんが、ICOCA定期券の場合も同様に利用できません。新幹線をご利用になる場合、磁気定期券かTOICA定期券でご利用うください。 Q2.運賃が950円ベースで作れるのでしょうか。 A2.作れません。 この区間、すなわち小田原~新横浜間は、新幹線と在来線と別線としてカウントします。また、新幹線経由の場合、東京近郊区間に含まれないことも、規則を読む上では留意されるべきでしょう。 さらに、旅客営業規定第157条第1項第23号により、横浜~新横浜間(横浜、東神奈川、大口、菊名、新横浜の各駅)は在来線経由と新幹線経由のどちらかを旅客の自由で選択できます。従って、普通乗車券の在来線経由で小田原から新横浜に向かった場合でも、同じ乗車券で新幹線を利用した場合でも運賃は950円となりますが、Suicaを利用した場合はこの特例が反映できずに在来線のキロ程の通り1,110円が請求されてしまいますので、駅入り口にも表示してあるものと思われます。 なお、小田原~新横浜間を新幹線経由とする定期券は、フレックスなどの新幹線定期しかありませんので、在来線経由の定期券の場合、いわゆるご質問で言う「950円ベース」ではなく「1,110円ベース」となります。 その他:この区間、すなわち新幹線の新横浜駅と在来線の横浜駅の関連については、元々の設定に問題があるかの如く、非常に理解が難しく、通常では理解しづらいものとなっています。 また、定期券の利用に関しては、きまりでは「急行・特急列車は利用できない」からスタートしていますので、特急(新幹線も含みます)・急行(ほとんどなくなりましたが)の利用については規則上特例を拡大して現在に至っていると言えましょう。 新幹線の新規開業と在来平行線の第3セクター移行など、問題点も種々あるように思われますが、論点をひろげないため、そこには踏み込まずに回答しました。 基本的に、「普通乗車券の規則がそのまま定期乗車券に当てはまるわけではない。」ことを理解していただくとよろしいかと思います。

すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.2

乗車出来ます。 950円は新幹線経由の営業キロ程、1110円は在来線、横浜線経由での営業キロ程に対する運賃です。 定期券の場合は在来線経由でのキロ程で計算します。 >「新幹線と在来線の並行区間の特例」「在来線の経路選択」などといったルールが関係しているようですが、 いずれも普通乗車券の場合のルールです定期券では関係有りません。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.1

前半は、東海道新幹線がSuicaに対応していない、という問題ではないでしょうか。 http://railway.jr-central.co.jp/ticket-rule/rule11.html の「在来線の定期券で新幹線をご利用される場合」をご覧戴くとわかりますように  ・小田原から新横浜だと、その区間に小田原と新横浜の2駅を含むので、第一条件はクリア  ・Suica定期乗車券、ICOCA定期券を除きます。 とあるので、SuicaはNG  ・「TOICA定期券」については、…  とあるので、質問者様がTOICAで定期を作るなら問題ない。   但し、当該区域はTOICAのサービス区域ではないですよね、当然ながら 複数の経路が有る場合、ICカードの方が現金購入より高くなる例は他にも多数有りますよ。そのつど注意書きがして有りますが。 で、Suicaの定期は、Suicaでの支払いを定期化したものではなく、あくまで定期券の機能をSuicaにのっけただけ、ですから、そもそも「運賃1110円ベースで」作成、という概念自体が有りません(定期券は、当該区間の運賃で代金が決まるのでなく、乗車距離によって代金が決まります)

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A