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トライ式高等学院について
ちょっと気になることが多すぎますが… 1 トライ式高等学院はサポート校ですが、留年とかはありますか? 2 体育がすごく苦手でやりたくないとなれば、単位を取得するのは難しいですか? 3 スクーリングとはなんですか? 4 すべての単位を取得していないと卒業できませんか? 分かる方いらっしゃれば 教えてください!
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サポート校という意味を理解しましょう。 サポート校は高校ではありません。通信制高校と提携している塾だと考えて下さい。 単位の認定、留年や卒業は、入学する通信制高校が決めます。 通信制高校の卒業には主に3つの条件が必須です。 A.通算して3年間以上高校に在籍すること(県立高校その他通信制高校に移る前に在籍していた期間があれば合計します。) B. 必修単位を全て履修すること。(科目ごとに最低の必修単位が決められています。) C. 合計で74単位以上修得すること。(通信制高校に移る前に取得していた単位も足します。通信制高校では高校卒業程度認定試験で合格した分の科目についても、単位を認定されることが多いので、それも足すことができます。) 通信制高校を卒業する条件に、「サポート校の利用」が入っていないことに注意してください。 サポート校を利用しないでも通信制高校を卒業する人はいます。 また、いずれかの通信制高校を利用していても、サポート校を移るのは自由です。 ご質問のトライ式高等学院というサポート校ですが、このサポート校では、住んでいる地域によって、「鹿島学園高等学校」「高松中央高等学校」「日本航空高等学校」のいずれかの通信制高校を選んで入学するという方針をとっています。(住所によっては入学可能な高校が複数ありますので、選ぶことになります。) 1.留年について 入学する通信制高校に留年という概念があればサポート校でも留年ということがあり得ます。 しかし、多くの通信制高校では留年というシステムを取りません。 したがって留年はなく、3年間で卒業ができない時には、3年生を続けるか、あるいは4年生、5年生、6年生・・・・・・となるかのいずれかでしょう。 2.体育の単位認定について 通信制高校でも必修です。必修の単位数が結構あります。 学校によっては、ハイキングやボーリング、あるいはスケートやスキーの講習が「体育」として設けられ、単位認定がなされるということもあります。 ダンス、バレーボール、バドミントン、卓球などを選ぶ学校もあります。 武道が高校では必修ですが、僅かな時間数で実際の試合まで行くのは危険ですから、危なくない範囲でルールを学んだり、型を学ぶという程度になるでしょうから、体育が苦手でも参加しやすい工夫がなされています。 体育が一番の気がかりであれば、入学することになる通信制高校に直接問い合わせると良いでしょう。 体育の苦手の程度が病的な状態にまで至っているのであれば、医師の診断書(メンタルクリニックの物でも良い)があれば実技が免除され、代わりの課題提出で単位認定されることでしょう。 なお、通信制高校の中には年間の登校日数が僅か4日程度という高校もあります。 そのような高校を選べば、必然的に体育の負担感も少なくて済むことでしょう。 3. スクーリング 通信制高校の単位の認定は、レポートの提出(宿題のようなもの)とスクーリング(=面接授業)と期末試験とで行われます。 サポート校では、レポートの作成に助言がなされ、登校中に行うのが普通です。スクーリングというのは「高校に登校して受ける授業」だと考えて下さい。 この登校ですが、サポート校への登校ではなく、通信制高校への登校がスクーリングなのです。 スクーリングの会場としてサポート校の校舎が使われることもありますし、別の場所に通学してスクーリングを受けるシステムを取ることもあります。 この点については、入学前に確認してください。 授業を行う先生が、サポート校の先生ではなく、入学する「通信制高校の教員」である、という違いがあります。 4.上述したように、すべての必修科目の単位が取得できていなければ卒業出来ません。 しかし、高校では選択必修といって、地歴科目、理科科目等、用意されている開講科目の中で選ぶことが可能です。 まだ入学前でしたら、通信制高校は本当に数多くありますので、目的に合った学校を良く吟味しましょう。 サポート校の利用は必須ではありません。 通信制高校にも授業料を支払います。 サポート校を利用すると、私立の全日制高校よりも費用が多いケースもあります。 事前に良く確認をなさって下さい。
お礼
わかりました 詳しい説明ありがとうございました!