こんばんは。
もう少し詳しく話しましょうか。
ひとつの楽曲を作るとき、ボーカル、ギター、ドラム、シンセなど別々のパートで録音する、というのは分かりますね?
これを「トラック」と呼びます。
別にボーカルとギターがひとつのトラックでも、ボーカルが複数のトラックでも何でも良いわけですが、最終的に曲にまとめるときはこれらのトラックをひとつにまとめます。
この作業を「MIX」と呼びます。
よく、remixと呼ばれる作業は、元々完成している楽曲をMIX前のトラックデータで渡して、新しい音などを加えてMIXし直すことを言います。
だから中には新しいトラックを追加しまくって元の曲がよく分からなくなるなんてこともあります。
で、~MIXですが、これもremixと同じ事で、
完成版とは別のMIXというだけの話。
「Radio Mix」は、その名の通りラジオ用に短くMIXしたものを指すことが多いですね。これは放送の都合上長い曲はかけることが出来ないため、局側でカットする前に予めカットしてあるものです。(そうすれば妙な部分でカットされない)
「Club Mix」は、クラブ対応してるMixで、元のバックトラック(特にドラム)をダンス用の打ち込みドラムに差し替えたりしています。*でもClub Mixとは名ばかりのろくでもない作品が多いです。(苦笑)
「DUB Mix」は、ダブという音楽ジャンルの要素を取り入れたMixですね。レゲエの親戚みたいなものですが、説明はなかなか難しいので検索してみてください。
そんなとこです。
補足
早速のご返事ありがとうございます。「Club」はあの音楽をかけて踊る所のことだというのは分かりますが、「DUB」とは何でしょうか。「DABO」という歌手がいますが無関係でしょうか。 また、「こういう曲調ならRadio Mixにしなければならない」というような強制のものではないですよねぇ。