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自衛隊戦車の射撃性能

90式戦車は直線移動中に標的に当てることができます。 10式戦車はスラローム走行中に標的に当てることができます。 では、動いている標的に当てる能力はどの程度のものなのでしょうか? 90式、もしくは10式戦車が時速20キロで直進走行中に、時速30キロ~40キロで左右 に直進移動している標的に距離2キロから狙って何割位致命弾を当て ることが可能なのでしょうか? 詳しい人、教えてください。 素人考えではかなり当てにくい状況であり、且つ戦場ではありがちなシチュエーション ではないかと思います。

みんなの回答

回答No.1

動いてるマト、となると、戦車の性能はほとんど影響しないのでは? モノを言うのは、射手の「経験と勘」だと思うけど。 まったく同じ銃、まったく同じ条件で、動いているマトを狙撃するとき、貴方とゴルゴ13では、命中率が違うでしょ? 「止まってるマトなら100%当たる戦車」を用意しても、未経験者に撃たせたら、1発目は99.999%は外れると思うよ(偶然当たる、と言うのがあるので、100%外れるとは言えない) 発射点から着弾点までの距離で弾の飛翔時間が変わる。弾の飛翔時間が変われば、撃ってから当たるまでにマトが動く距離が変わる。 それに、弾の速度がいつも同じとは限らないから、まったく同じ条件で撃っても、弾の飛翔時間に差が出る。 なので、経験も勘も無いなら、一発目は適当に撃ってどの辺に着弾したか良く見て、2発目以降は着弾点のズレを補正してから撃つ必要がある。 それに、一発目が外れれば、敵は「やばっ。撃たれた」と思って、速度や進路を変えるだろうし。 経験と勘があれば、一発目から「あのへんを狙えば当たるかな」ってのが判るので、一発で仕留められる可能性が上がる。

noname#187748
質問者

お礼

残念ながら現代ではそんな原始的な射撃はしないです。貴殿の意見はWWII当時の戦車の射撃と21世紀のハイテク時代を同一視しているような・・ ライフル射撃で動的を撃つ場合、貴殿のやり方で狙い越しを標的の進行方向にずらして後は感で撃ちますが、近代装備の戦車が感で撃っていると思っているのでしたら・・・ せっかく回答して頂いたのですが、若干情報が古かったようです。。ありがとうございました。 参考にwiki抜粋を添付しておきます。 wikiからの抜粋 戦車の射撃統制装置の歴史 1940年代末までは照準眼鏡での目視による観測と経験や勘に頼った距離と方向の見積もりにより戦車主砲を射撃していた。この当時はスタディアメトリック方式と呼ばれる距離の見積もり方法とっており、照準眼鏡に数本の距離目盛(スタディア・ライン)が刻まれていて、敵戦車の車体長を目盛りに合わせると目標までの距離の概算が可能となるというものであった。砲手の目視によって生まれる測定誤差に加えて、敵の戦車の大きさが標準より大きければ概算値が近距離で求められ、敵の斜め方向からの観測や戦車以外の目標に対してはそもそも目盛りが用意されていないなどの問題があった。ソ連では1960年代末までこの方法が採られており、T-62ではレーザー測距儀の追加装備まで遠距離での命中精度が低いままであった。 第二次世界大戦前から測距儀(レンジファインダー)を戦車に装備させる構想自体はは存在していた。1930年代末にはアメリカ陸軍のT5E2試作中戦車が作られたほか、第二次大戦末期のドイツ陸軍でもパンター戦車F型の狭幅砲塔に基線長1.32mの測距儀が組み込まれたものが作られたが、いずれも量産化されることはなく、また射撃統制装置と呼べるものは搭載していなかった。その後、1950年代には米M47パットン、M48パットン、西独レオパルト1、仏AMX-30、日本の61式戦車などが基線長式測距儀を備えた。その後、レーザー測距儀の登場で現代型戦車のようなレーザー・レンジファインダーが備わるようになっている。1950年代頃から1960年代初めまでは弾道計算機と呼ばれる機械式の計算機が戦車にも搭載されていたが、これらはダイヤルなどを回転操作して弾種や射距離を入力し、歯車やカムの動きで俯仰角が表示されるという単純なものであった。 1970年代初めには、電気を使ったアナログ式計算機が登場した。これは、歯車やカムの代わりに抵抗やコンデンサーを使い、電気メーターによって俯仰角を表示するものであった。そして、1970年半ばにデジタル式計算機が登場したことにより、多くの計算要素が扱えるようになった。 2007年末現在の最新戦車では目標の照準画像をFCSが処理することで自動追尾が可能となり、目標車両だけでなく自車も走行しながら常に照準を合わせ続けられるようになっている。これらの3.5世代と呼ばれる戦車の多くは高機能な射撃統制装置に加えて、人工衛星ナビゲーション、慣性航法、敵味方識別装置(IFF)、車間情報システム(IVIS)、高機能表示装置が備わるようになっており、これらの高度な戦闘情報機器群をまとめてベトロニクスと呼ばれている。