クランクと呼ばれる接続管ですが、それと蛇口本体を固定しているナットを外して、クランクだけの状態にすれば、必ず回せるはずです。
それが回らないとすれば、錆などで固着しているのでしょう。古い工事だとたまにソケット側が鉄製の場合があります。
そうなると厄介で、あまり無理をするとソケットや壁内部でネジが緩んでしまうことがあります。クランクに配管までがくっついた状態で外れてくるのです。クランクにかぶさっている化粧カバーを外さないと判りませんが、タイルの穴が小さい場合タイルも一緒にはがれてくる可能性があります。
壁の反対側が露出--壁を貫通して配管されていれば修復は可能ですが、そうでない場合は極めて厄介なことになります。最悪タイルを一部剥がさないとならないかもしません。その上で、長さを計測してパイプのネジを切って交換しなければならない。
少し荷をかけて、回らないようでしたら本職に頼んだほうがよいかも・・・。
通常は、クランクの本体側でしっかり固定されるため、壁側は調整代もあるため、そんなにきつく締め付けません。もし、それが緩まないとしたら、旧配管で腐食が起きている。その場合はバルブソケット(蛇口取り付け)を砲金製に変えます。場合によったら湯配管全体を銅管に変えます。
最悪のパターンを考慮して見積もり金額が提示されると思いますが、意外と簡単に外れるかもしれないですが、その場合でも安くなるわけじゃないです。多くの作業の平均で見積もられるため、簡単に外れれば利益があるし、もし外れなければ足が出るかも・・・沢山の仕事で平均化されるため。。。
お礼
確かに本職を頼むと料金が凄く心配でした。 でも何とかパイプレンチで回りました。 しかしクランクだけで無くクランクの奥の真鍮製の部品まで取れました。 原因はやはりサビで完全に接着されていました。 仕方ないので真鍮製の部品にシールテープを巻いて取り付けました。 最悪裏側の壁をはいだ後本職の方を呼び交換して貰う予定でしたから取れて良かったです。 詳しい説明本当に有り難うございました。