腕時計レザーベルトの“きしみ音”について

質問

先日、ジャガールクルトのマスタークロノグラフを購入しました。
バンドはクロコですが、動かす度にキュッキュッというきしみ音がします。

購入した店舗に持参して問い合わせた所、まだ皮が馴染んでいないので、こういった音がするのは仕方がないとの見解で、交換対象にはならないと言われました。
また、その際にパテックフィリップの時計を出してきて、多少なりとも皮の場合は音が鳴ると指摘され、上質なクロコは厚みがあってしっかりしているからこそ、そういった音が鳴るのであって、高級な皮を使っている証拠との説明も受けました。

ただ、音が結構大きく、正直気になります。
交換が出来ないようなので、このまま使い続けるしかないのですが、皮ベルトとはこういった物なのでしょうか？
他に所有している時計からはこのような音は出なかったので戸惑っています。
精通している方、同じような経験のある方、ご意見お願い致します。

回答No.1

noname#190464 · ベストアンサー

はじめまして

ジャガールクルト、パテックフィリップ等の高級時計のベルトはとても高価なものばかりです。

根本的に造りがきっちりしてて、ケース取付け部寸法もきっちりできてるので隙間がありません。
よって少しベルトとケース取付け部が固めになって音が出たりします。
また、最初は全体が少々堅めで、縫い目もしっかりしてるので小さく音が出ることもあります。
ショップの方の話も私は経験があって、理解できます。

恐らくジャガールクルトはフランスの『カミーユ・フォルネ』というブランドのOEMと思います。

ご参考
http://www.cfjapon.co.jp/camillefournet/

ベルトを手で少しずつゆっくり動かし馴染ませたり、実用するうちに馴染んできしみ音もなくなるはずです。
最初少し気になるかもしれませんが、使用によってなくなると思います。
ベルトと時計の合わせ部分（バネ棒の部分）がどうしてもきつくて音が出るときはそこに薄くクリームを塗る手もありますが、実質はやったことないです。

それと、最初に汚れが付ｌきにくい事も含めクリームでケアしてます。
爬虫類革用の手入れ用でいろいろなブランドからクリームが出てます。

例えば、コロニル　プレミアム　ディアマント　無色クリーム

べたべたではなく本当にちょっとでいいです。自分は布にクリームちょっととって、塗布用のブラシ面につけてさっとブラッシングして、最後に仕上げのブラシとちょっとからぶきで終わりにしてます。理由は塗りすぎるとふき取りが大変な事。からふきしすぎて不用意な光沢が出てしまうからです(特にクロコダイル・マットの場合）。

音が出るのは自分はあまり気にしなくて、こんな感じ（ごめんなさい）と思って馴染むのをまってますが、使用中の手入れもあるので、上記のようなクリームとブラシは用意しています。

ベルトもメーカや造り、個体差によってさまざまのようですが、間違いない品物です。恐らく交換するとモノによってはベルトだけで３～4万円台もします(ルクルト正規品の価格をご確認ください）

素敵な時計ですね。大事に楽しまれてください。

お役にたてましたら幸いです。失礼しました。

お礼

詳細で分かり易いご説明ありがとうございます。
やはり高級なレザーとはそういう物なのですね。
アドバイスして頂いたケアの仕方は早速実践してみようと思います。
カミーユ・フォルネの資料もチェックしましたが、非常に興味深く面白かったです。
せっかく購入したので、大事に使おうと思います。