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地元を元気に!島根県松江市の活性化を目指す高校生の野望とは?
- 島根県松江市に住む高校生が、地元の活性化を目指して取り組んでいます。
- 彼は、松江市がアメリカのニューオーリンズやアイルランドのダブリンと姉妹都市である関係を活かし、何か特別な取り組みを行いたいと考えています。
- 彼の計画は野心的ですが、島根県の財政状況を考慮し、英語の部活であるESS部の力を活かすことで実現性があると信じています。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 今の若い方らしく、行儀の良い考え方だな、と思いました。 無謀でもないし、実現性は皆無でないし、行政には迷惑と思うなんて、反対に行政は 市民が動かして利用すべきものです。もちろん社会ルールの範囲内でです。 おじさんの時代なら、ESSで英語力のある人なら、ニューオーリンズとダブリンの 市長さんに、「日本の高校生です」という手紙を書く。 もしかしたら(たぶん向こうも驚いて)返事が来る。 それを地元の新聞社が「ネタ」として、取り上げてくれるくらいの価値のある ニュースとして、写真入りで紹介してくれる。 行政も面白いと考えて、市長さんの判断で、友好親善の使いを出したり記念品を 交換したりと、場合によっては、友好都市の人が訪問に来てくれて、きっかけを 作った高校生が、街を案内する。 こんなところまでは、従来でも可能であったことだろうと思います。 さて今はインターネットもある。手紙を出すことは滅多に無いという時代でしょうか。 県の財政を考えてくれる高校生がいるということは、力強いことです。 いちばん最初に思いつくのは、松江の魅力を観光案内含めて、英語で紹介することで、 アイルランドや、アメリカから観光で来てもらうことがあるでしょう。 さて、一方通行にならぬようにするには、アイルランドとニューオーリンズの特徴も 勉強しておいても良いと思います。 それから、この考えや発想を、一時的なパワーで終わらせずに、持続的な運動とかに 転換することは出来ないか。 あなたが進学や就職で、県外に転出しても、後の人たちが引き継いで続けられる 形のものになっていれば、大きく故郷に貢献できると思います。 大人の知恵を借りることも良いですが、大事なことは勇気と動機だと思います。 最後に、やめるうちならいまのうち、と書いてしまうと、これは真面目に返答を 付けようとした人が読むとどう思うのか。 私はこれを批判するには、あなた方が若くて純粋なのだと思いますが、それでは松江は 変わらないよ、というように思ってしまうのです。 せっかくこのサイトに投稿した。これだけでも小さな勇気でしょう。 大切なことは、その小さなともしびを、明るく大きな光源にするには、どうしたらよいか。 あとは理解してもらう人を増やす方法を、勉強の合間に考えてみましょう。 これが作戦です。 仮に、しばらくやってみて、挫折しても、若い人には失うものはあまり無いと思います。 それより無力な自分が、こんなことを出来た、やりかけたということの方が成果です。 それが自信と言うものなのです。 というところまで、書いてみました。 あとは自分なりに、一番の親友に相談したり、もっと相談相手の輪を広げてみたり 忙しい高校生活の間で出来る範囲でやってみましょう。もちろんESSの顧問の先生に 相談することも、忘れないでください。 一つアイデアをあげましょう。英語で歌を作ってみてはどうですか。 それを録音して、二つの街に送ってみて、感想を聞かせてもらうとか。 これだけでも、随分印象が鮮明になるかと思いますよ。 それでは失礼いたします。
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- tabachann
- ベストアンサー率25% (26/101)
文化祭などで何かメディアに取り上げてもらえるような企画を考えてみたらどうでしょう? 松江は何度か行ったことがあります。歴史のあるいい街ですね。 インパクトのある企画をして、地元のメディアに取り上げたもらえれば、それがきっかけとなり、いろいろな方向へ広がっていくこともできると思います。 松江がニューオリンズやダブリンと姉妹都市になっているのは、どういうことからなのでしょう?
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
ひとつ覚えておいて頂きたいのは、「できない理由なんていくらでも挙げられる」ってことです。 例えば質問者さんのアイデアだって「金がない」といってしまえばそれで終わりです。だって、どんなことだってお金は多少はかかりますからね。でもそんなことをいっていたら、なーんにもできないです。 ちょうど質問者さんが生まれた頃(1995年)に日本のプロ野球選手、野茂英雄がメジャーリーグに挑戦しました。名前は聞いたことがあるでしょ?野茂以前に日本人でメジャーの舞台に上がったのは確かマッシー村上さんという方がずっと昔にいたくらいで、そのマッシー村上さんは日本の野球界での活躍はほとんどなかった人ですから、野茂さんの挑戦はまさしく「前代未聞」でした。 では当時の世論が野茂さんに対してどう思っていたかというと、応援する人などごく一握り。ほとんどの人が「通用しない。するわけがない。やるだけ無駄」と冷淡なものでした。恥ずかしながら、私もそう思ったうちのひとりです。誰も道がないところを、たったひとりで道を作ろうとした野茂さんの精神力の強さと孤独感はすさまじいものであったと思います。なにしろ日本中が「無理だ」「無理だ」といっていたのですから。 その後、イチローがメジャーに挑戦したときも「ローテーションで体を休められる投手ならまだしも、過酷な移動が続く中で出場しなければならない野手は通用しない」とか「体がバカデカい選手ばかりのメジャーで、あんな体が細い選手が通用するわけがない」と否定する意見が多かったのです。最初にマリナーズと契約するときに首位打者をとったときのボーナスについてイチロー側が話をしたところ、球団側の担当者たちは笑ったんだそうです。それで、とれるわけがないと考えてイチロー側の提示する金額をそのまま受け入れたそうですよ。「どうせとれるわけがないんだから、好きな金額でいいだろ」と。 キング・カズ語録の中に「夢は語った方がいい。語らなきゃ始まらない」というのがあります。それに続けて「語るとそのうち共感したり応援したりしてくれる人たちが出てくる」といっています。それはそのとおりだなと思います。 思えば、カズがブラジルに渡ったとき、日本人のサッカー選手が海外に挑戦するなんて「ラスボスにレベル5の戦士が挑む」ほど無謀なことだといわれた時代でした。当時のカズはサッカーの監督から「お前は99%無理」といわれました。それに対してカズが返した言葉が「1%はあるんですね?じゃ、僕はその1%を信じます」でした。 パイオニアはとても孤独な存在です。君はまだ若い。だから、これから人生に打ちのめされたり敗北することも多々あります。でも何事も挑戦をしないとなにも手に入れることはできないよ。 繰り返すけど、反対する理由を事欠くことはありません。どっかの政党のように、なにをどうやろうと「とにかく反対」しかいわない連中もいるでしょ?
- euraria
- ベストアンサー率38% (12/31)
そうやって自分の街について考えてる高校生がいるって、本当にうれしい気がします。 島根県はたくさん過疎の町もあって、どうやったら盛り上げられるのか悩むところですよね。 あちこちでいろいろな工夫をしてはいますが、なかなかこれといった目立ったイベントや活性化につながる政策も見えてこない気がしますよね。 私も自分に何ができるんだろうと考えることがありますよ。でも私は、もう人生後半に入ってますから、あなたのように大きなことが自分にできるとは考えてはいません。ただ、あちこちで実施されているイベントなど調べてみて、こういうことができたらいいな・・・と夢みているだけです。 先日ブータンの国王が来日されたとき、彼は「皆さん経済指標、国民総生産の事を聞かれますが、私は国民がどれだけ幸せだと感じているか、国民総幸福度が大切なのだと思います」 とおっしゃいました。 そしてブータンという国は本当に貧しい国ですが,国民の多くが幸福だと感じているのです。 いろいろな問題を抱えながらも、一生懸命に夢を実現させようとするこの国王に,私は感銘を受けました。 生活は貧しくても,心が豊かな国って本当にすばらしい。いくら経済が発展して、皆がお金持ちになっても、心が貧しくて,寂しい人がたくさんいて、人々の間に愛がなければ、その国は不健康です。 そのためには、私たちは何をするべきなのか?・・・そういうことを私は考えたりするのですよ。 あなたはどう思われますか? あなたがこの街のためにいろいろと考えてくれていることは,本当にすばらしいことです。 あなたの言われる、財政破たん前の町をどうにかしたいという思いも,本当に必要なことです。 住みよい町を作りたい,住みよい国にしたい・・・そういう思いは、本当に大切なことです。 それで、あなたがいつか何か行動を起こすときに、私のこういう思いも一緒に考えてくれたらなあ・・・と思います。 私はあなたの考えを野望だとは思いませんよ。あなたのような若い人がたくさん増えてくれることを願っています。
お礼
みなさんのお言葉にはとても勇気付けられました。 幸いなことに新一年生も乗り気なのでなんとかなりそうな気がしてきました。 ありがとうございました。