都市伝説です。
回答者にもあったメトロドームですが、空調をいじる行為が行われていたのは事実のようです。
ところが、メトロドームやツインズにお咎めがあったという話はありません。なぜか?
「シーズン辺り・1試合あたりのホームラン数は他球場より”少なかった”から。」
要するに、空調いじりが事実でも、効果が疑わしい以上処罰対象に出来ない…という結論です。
そもそもそんなバレバレな小細工が他チームや観客にばれないはずないですよね?まして日本以上に独立性の高い審判団に見破れないはずがありません。ドーム球場自体希少なMLBなら尚更です。
それに、空調いじりが問題になった80年代といえば、まだ加圧式ドームの技術自体が完全に確立されていたわけではなく、東京ドームも含め試行錯誤が続いていた時期です。細かな空調は当たり前、という認識だったのでしょう。
普通に考えて自軍に有利に、ビジターに不利に空調をいちいち切り替えることが可能なら、なぜ勝利に執着するMLBであのタイプのドーム球場が更に建設されなかったのでしょうか。一般的な固定屋根・可動式屋根のドーム球場だけでなく、開放式の天然芝球場よりもコストを抑えて建設できるのに、です。
アイデアとしては面白いですが、実際効果が薄かった…というのが結論のようですね。東京ドームでホームランが多いのは、単純に”他球場より狭いから”というだけです(メトロドームより二回りコンパクト)。気圧云々は後付に過ぎません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 現実的に考えて、空調をコントロールして、 特定の打者に有利に運ぶように調整するなどというのは 荒唐無稽な話ですよね。 東京ドームは狭いのですか。 広い球場と信じて疑わなかったので、 私もこの都市伝説に便乗していました。 ご名答ありがとうございます。