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「切り取られた時間」
大して劇的な場面ではなくても妙に日常から切り取られたような時間があるものです。 私の場合は、バードウォッチングに行く途中で休憩した、広い谷が見下ろせる場所で 嫁さんが葡萄を食べながら風景に吸い込まれるような表情をしていたこと。 婚礼サーヴィスの仕事をしていた頃、アルバイトで長い間私を助けてくれた男が 卒業する時に馴染みのジャズ・バーに連れて行ったところ 生真面目なその男が仕事中には決して見せなかった柔らかい笑顔を見た時等です。 皆様の「切り取られた時間」があれば教えてください。
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切り取れた時間とは言えないかもしれませんが、僕の転勤が決まっとき、泣きながら、「あと2週間しかありませんが、仕事のことをもっと色々と教えてください」と言ってくれた女性がいました。 間違っても、恋愛関係は生じる余地がなかっただけに、嬉しい一言でした。 他の同僚も、名残を惜しんでくれて、そんな皆の表情を今でも思い出します。 でも、同じ市内での転勤なんですけどね。
- やっちゃん(@510322)
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先日野球観戦に行って来ました。 最前列で、選手の顔が良く見れる良い席でした。 最後のバッターが、内野ゴロを打ち、ファーストで アウト、その瞬間に、塁審が手を上げて、ゲーム終了。 その瞬間に、塁審の表情が、今まで、張り詰めた空間から 解き放たれたような表情になりました。 安堵からくる笑顔でした。 いつも真一文字で厳しい上司が、誰もいないところで見せる 悲しい表情を見せる瞬間。 日々の生活の中で、「切り取られた瞬間」はあります。 だいだいそのような瞬間を感じる時は、自分が想像できない 世界に遭遇したり、まったく予想もしなかった時にありますよね。
お礼
おお。 それは素晴らしいものご覧になりましたね。 良い席の甲斐がありましたね(笑) そういえば、この間やっていた、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で 自分がディナーのサーヴィスを担当していたカップルのプロポーズが上手くいった時の サーヴィスマンが良い表情してました。 ご回答ありがとうございました。
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お礼
う~ん。素晴らしい。 nettcafe39さんのお人柄が窺えるエピソードですね。 ある意味最大級の賛辞と言えるんじゃないでしょうか。 言葉で褒められるよりよっぽど嬉しいですね。 ご回答ありがとうございました。