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ハチ公物語をご覧になった方へ、感想を訊かせて下さい

命が尽きるまで雨の日も雪の日も毎日通い、痩せ細り、体力を失いつつ、もう待っても帰らぬ飼い主(仲代達矢さん)を駅前で待ち続け、最期は冷たい雪が舞い落ちる中、看取る人も居ないまま独り亡くなって行くというストーリー(解説下手でごめんなさい)でしたね。 観た後に何を思い、どんな感想を持たれましたか?

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noname#181117
noname#181117
回答No.2

看取る人もいないまま一人亡くなって行く・・・そんな悲劇的なストーリーと観ましたか? そりゃあ、ちょっと犬を擬人化してる感じがする。 私が初めてこの映画を観たときは、もう柴犬を飼って長かったので、ストーリーの解釈からちょっと違う。 ごめんね。 毎日決まった時間に駅へ行くなんて、日本犬らしい日本犬、それもすごく優秀な日本犬なんだなあと思う。 不安で飼い主を探し回らず、信じるものを最後まで信じ続けることができた。 いつも心が落ち着いていないと、とてもできないことだと思う。 むしろ幸せな犬なんじゃないかな? 周囲で見守る人がいて、毎日餌をやる人もいたでしょう? 人間まで動かして、大した犬だなあと思う。 前の飼い主も、すごい人だなあと思う。 当時の日本で、こんな犬の飼い方する人って、もう滅多にいなかったはず。 犬の飼い方のモラルなんて、全然ない時代だったから。 だから、こんな飼い主に出会えたハチは、やっぱり幸せなんじゃないかな? 「ハチ公物語」の脚本は、事実と異なると言われているのは知ってる? 次の飼い主はたぶん、ごく普通の飼い方したんじゃないかな? 当時の日本人のね。 『HACHI 約束の犬』は観た? 場所が全然違うけど、ある意味HACHIのほうが、真実に近いのでは?と私は思う。 ところで別の面でも、私はちょっとこの映画を面白がってます。 当時の、わりと裕福な日本人の生活感が伝わってくる。 例えば、食卓の上は、皿盛りのおかずばっかりよね。 若い女性も、丼でご飯食べてる。 今の日本人の食生活は、ちょっと贅沢過ぎる感じ。 私は、柴犬を眺めるだけでも楽しいのでね いろんな意味で、この映画は面白いです。

rescue2004
質問者

お礼

当時の日本の背景からすれば、あのような飼い主さんの存在は稀だったのでしょうね。ハチにとって、この飼い主に出逢えたことは幸せだったろうと思います。絆が深かった分、幸せだった分、報われることのないハチの一途さが一層憐れに思えたのです。 多少の脚色は有っただろうとは想像していましたが、事実と異なるかも知れないとは知りませんでした。 >ちょっと犬を擬人化してる感じがする。 否定はしません。(笑) もう一度色んな角度から観てみたくなりました。 ありがとうございました。

rescue2004
質問者

補足

皆さまのそれぞれの視点からご回答を頂いて、もう一度改めて観てみたいと思いました。 お付き合い頂きありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#178829
noname#178829
回答No.4

ハチは 主人が姿を現さなくても「ガッカリ」とか失望感とか そんな気持ちを抱いたりはしていなかったような気がします。 駅に行って待つのが習慣になっていたのかもしれませんが、 それでも 駅から誰か出てくるのを待っていたのかな、 幸せな記憶が残っていたのかな、 と思うと やっぱり可哀そうな気がして、涙が出てしまいます。 子供の頃飼っていた雑種の犬は、 気の強い犬で、 父にしか懐いていなかったように思っていましたが、 大人になって母に「毎日学校から帰る時間になると 外が見える場所で待っていたよ」と言われました。 今飼っている犬も 夫が帰る時間になると、外で物音がするたびに 玄関に走っていきます。 そんな飼い犬の姿を見ると 「犬って哀れな生き物だなぁ・・」って思います。 犬はいつも飼い主を帰ってくるのをずっと、じっと待っています。

rescue2004
質問者

お礼

そうですね、人間視点の感情から憐れに感じてしまうのかもしれませんね。 >夫が帰る時間になると、外で物音がするたびに 玄関に走っていきます ご主人様のお顔を見た瞬間が、その一途さが報われた時ですね。(笑) 目に浮かびます。 ありがとうございました。

  • ts3m-ickw
  • ベストアンサー率43% (1248/2897)
回答No.3

泣けるしストーリーは好きだけど‥‥ 長年犬を飼ってたし犬好きの身としては、犬が演技させられてるのが判って別の意味で悲しかったです。 ハチが上野先生といて嬉しそうでないのが判るのです。 送り迎えするほど上野先生が好きなら、も少し嬉しそうにすると思うんですが。 まあ映画なのでしょうがないのでしょうけどね。

rescue2004
質問者

お礼

数年前までは競争馬などに対して同じような気持ちを持っていましたが、今は人と同じ目的を持ち、同じ目標に向かって走ることが、競争馬にとって生き甲斐なのかもと、考え方が変わりました。全てを楽しんでいたとは思いませんが、誉められることに喜びを感じながら、人と関わることを楽しみながら撮影に挑んでいたのではないでしょうか。 優しいお気持ちからの言葉であることは、以前の私も同様に考えていましたので、理解しています。 お気を悪くしないで下さいね。 ありがとうございました。

  • pigunosuke
  • ベストアンサー率19% (1063/5529)
回答No.1

見たのは子供の頃ですが 胸が締め付けられる思いをしました ハチに何を言っても止めないのです 涙が止まりませんでしたね 「何」がハチを動かしていたのでしょうか? ハチが何を思っていたか?を 知りたいと思いましたね

rescue2004
質問者

お礼

一途でしたね、報われないその一途さが切なかったです。 眠るように息絶えて行く時何を、思っていたんでしょうね、私も知りたい。 ありがとうございました。