補足頂きまして、ありがとうございました。
あなたの悩みの対象者は、あなたの主観に括られた一部の人と解釈します。あなたに於いては、主観が差ほどに客観を遮ることは無いと自負されていますので、尚のこと正々堂々と主観的評価を採用してよいと思います。私の好みとしましても、主観的であることは、人を誉める時にはより重要な観点であると考えます。
とは言っても、この悩みの対象者が事実として優秀な階層であるとする根拠にはやはり乏しいので、大雑把で無い私としましては、あなたが主観的評価を以て人を誉めた際に時々としてある事象(嫌な顔をされる)について、考察させて頂きたいのです。
あなたの主観的評価でお褒めを頂いた対象者にも当然主観がありまして、この場合は自己評価がそうです。あなたからのお褒めが対象者の自己評価に相当するか、或いはそれより高い評価なら、それは受け入れられ易いものですが、対象者の自己評価より低い場合は受け入れ難いと考えます。あなたにとっては誉めているつもりでも、対象者にとっては貶されいるも同然ですので、嫌な顔が出るのも自然だといえます。
あなたの主観に正当性があるのなら、対象者の主観にも同じ程度の正当性はあります。無論、どちらを優位にするかの評議にも客観性は求められません。
これらは、傍目によく見られる事象です。貶されたと憤慨する相手に、誉めたんだよ!とぶんむくれる相手。その仲裁としましては、やはり誉め違えた側のしくじりを諫めたいと思います。土俵は相手のものですからね、お邪魔した側が引くべきでしょう。
また、有能な人であっても自己評価の低い人はいるし、ろくでなしであっても自己評価の高い人はいます。
最後に余談ではありますが、あなたは自己評価が低過ぎます。慇懃は却って無礼な場合もありますので、留意されたし。
お礼
分かりやすいご回答を、どうもありがとうございました。 納得いたしました。 最後のお言葉も、自分のことであっても横にうっちゃる癖があって思っても見ないことだったので、心したいと思います。 #なお、これにて今回の質問へのご回答を終了といたします。 おつきあいいただいた方々、ありがとうございました。 またちっぽけな質問を何かの折に持ち込んでしまうかもしれませんが、その際おつきあいいただける方は少しお知恵をお貸しいただけたらと思います。