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中型の鏡を姿見にするのはどうでしょうか

以前持っていた姿見(高さ150センチ×幅30センチくらい)を、地震で失いました。 また倒れたら、と思いまだ姿見を買い直さずにおります。 割れないシール型ミラーなども検討いたしましたが、やはり本物の鏡が欲しいと思いました。 そこで質問ですが、中型(高さ60~70センチくらい)の鏡を、斜めにたてかけて姿見にしている人はいらっしゃいますか? 賃貸かつ部屋が狭いので、高さのある姿見は圧迫感を感じそうなので、中型の鏡ならいいのでは、と考えた次第です。 どうでしょうか?

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  • iapetus
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回答No.1

姿見とは、「全身が写せる鏡」という前提でお話します。 姿見は、最低、ご自身の身長の半分の高さが鏡になっていなければなりません。 これは、単純な理科の問題です。 詳しくはリンクの図を確認して頂ければ判ります。 http://contest2005.thinkquest.jp/tqj2005/80279/SEISITU/shincho.html 例えば、主さんが身長156cmならば、鏡の部分は高さ78cm以上必要になります。 それより小さい鏡には、身体が全部入らないからといって、いくら鏡から離れたり近付いたりしても、直立している限り写る領域は変わりません。 逆に鏡が高さ70cmだと、身長140cm以下でないと全身は写りません。 さらに、鏡を床に斜めに設置した場合、鏡の中心側から見ると、人は見上げるようになり、鏡面と人とは平行ではなく、少し上に開いた斜めの関係になります。(人は自然体では垂直にしか立てないため。) つまり、エンピツを垂直に持てば、その全長が見えますが、少し億側へ倒すと、全長は短くなったように見えます。 これと似た理屈で、鏡に写る自分は、斜めに置いた姿見の中では、少し短くなって見えるため、鏡の高さは、身長の1/2より少し低くても全身が写ることになります。 (斜め置きの姿見が、思いのほか低いのは、こういう理由からなんでしょうね。) まぁ、これはあくまで理論であって、実際には、上下に余分な景色が入るくらいの余裕が無いと、頭と足先が鏡のフレームに接しそうな絵になって全体のイメージが掴み難いとか、かかとはギリ写るのに爪先が写らない、という事が起こり得ます。

参考URL:
http://contest2005.thinkquest.jp/tqj2005/80279/SEISITU/shincho.html
lovekeita
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 詳しくご説明くださり、とても勉強になりました。 >下に余分な景色が入るくらいの余裕が無いと、頭と足先が鏡のフレームに接しそうな絵になって全体のイメージが掴み難いとか 全体のイメージがつかみづらいのは、私が想像している以上に姿見の役割を果たせない、ことになるのかもしれないと、気付かされました。 ありがとうございました。

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