ここの掲示板には、プロ級の人は皆無に近くなりました。
これも、時代の変遷だと思います。前に活躍した人たちは、ほとんどいないからです。
私のプライバシーのことはあまり触れたくありませんが、もう、会社年齢がほぼ終りに近くなってから勉強し始めました。自分で思ったように出来るようになったのは、3年ぐらい経ってからです。早い人、他の言語の経験者は、半年でモノになっています。ふつうの人で1年です。だから、3年の私は遅い方です。もちろん、独学です。そこで今は、10年ちょっと経ち、VBA自体を書かなくなりました。
私の最初は、パソコンスクールで、VBAが数ページ載っているFOMの本で、この本を参考にしてよいので、合計を出すプログラムを書けと言われて、当時はExcelがないので手書きで、ゴリゴリと書いたのが出会いです。それをパソコンスクールのPCに写して、見事、出来たのを今でも思い出します。それで勉強したかというと、インストラクターも、それでお終いでした。紆余曲折して、大村あつしさんの書籍に出会って、約半年で、二回ぐらい本を読み、それで出来るようになりました。
何を以って出来るようになったかというと、私の判定は、VBAの上級文法、例えば、[一次元・二次元配列、値渡し・参照渡しの違い、外部オブジェクトの使いこなし、イベント、エラートラップ……]などの使いこなしが、何も見ずに出来るようになることですね。
量質転化という言葉があるように、数をこなすことが上達の基本ですね。
だいたい、2000件~3000件ぐらいこなすと、ほぼ出来ると認められるレベルになるはずです。1日2件として、1年で5~600件、4年で2,000件という計算になります。ただし、上昇志向のない人は、いつまでも上達しません。
素質の問題を言い始めると、彼にはあって、彼女にはないものは、というような虚しい議論になりかねません。しかし、いずれにしても、上達する人は、他の人と協調性があるということです。自分では理解できないけれども、書籍や出来る人のものを、ともかくマネしてみる、ということからスタートになります。いつまでも上達しない人は、独善的で本や人のコードをきちんと見ないです。
しかし、今、VBAの学習には、とても不利な状況に陥っていると思います。VB6の資料が、ほとんど失われてしまっているからです。VBAで良書と呼ばれている本も絶版になっています。VB6は、上級に向かうための資料が豊富でした。ですから、もし、これから上達しようと思うなら、VBAとは共有点は少ないのですが、VB.Net に移行してしまうことぐらいしかありません。
お礼
chayamati様はVBAの先輩だけではなく私にとって人生の大先輩ですね! chayamati様もよくお見かけしますが、年齢を聞いてビックリです! >自分より上の人は神様のように見えますね 本当にそうですね。私にとっては皆上様です。頑張ります!ご回答ありがとうございました。