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落語家の芸名、システム
(1)落語家の芸名(姓の方)というのは何種類位あって、上下関係とかはどうなっているのですか?(例えばA家からB家が分かれたなど...) (2)前座→二ツ目→真打 この出世(?)のシステムは、どうしたら上に上がれるのでしょうか? (3)江戸と上方落語の違い 落語協会のHP見ても、全ての会員名がなかったので、詳しくわかる方がございましたら教えてください。
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とりあえず(1)の質問だけですが、参考URLのホームページの系図を参考にしてください。
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- bonnnou
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(2)について。 上方落語の世界には、「真打」制度はありません。 自分で、「トリ」がとれると思えば、自分で、高く売り込めばよいだけです。 それを客が認めれば、興行主、メディアが認めれば、それが、序列です。 「東京」落語のように、無駄に年月を過ごしても、年月だけで、上に上ってゆけるような制度は、「お笑い」の世界を、狭くするものでしょう。 上方落語は、おもしろいか、おもしろくないか、が、判断基準です。 上方落語協会には、旧「桂枝雀」一門ともいえる、 桂南光(旧べかこ)他が入っていません。 これは、先代の上方落語協会の会長が、長年居座った事と、「落語家は、人を笑わせて幾ら」の存在で、人を笑わす事のできない落語家は、落語家ではないとして、反旗を翻した結果です。 この先代の協会長は、自分は、「噺家」であって、「落語家」ではない。として、自分を、「落語家」より上の存在として位置付けていた、フシもあります。 わたしも、相当むかしこの、噺家とラジオ番組で2度ほど絡ましていただきましたが、本番直前まで、「気むずかしい顔」をし、ふんずりかえって、いたのが印象的でした。 そのくせ、本番では、ひとりよがりの「笑い」、ギャグを披露していました。 この人は、怪談噺が有名ですが、まったく怖くもない噺というのが私の感想です。 さて、脱線ついでに、「枝雀」についてですが、この人は、米朝の弟子でしたが、まじめすぎ、芸に悩み、平成11年に自殺したと記憶しています。 その結果、米朝を一気に老けさせたのも事実です。 毎年米朝一門(落語)会が、行われていますが、肝心の米朝は、中休み前の「中トリ」で、帰宅し、大トリは、「南光」がとっています。 形より、実質の笑いを優先する一つの例でしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 真打制度は両方にあると思っていました。 上方が実力主義なのは、これまた驚き! >「東京」落語のように、無駄に年月を過ごしても、年月だけで、上に上ってゆけるような制度は、「お笑い」の世界を、狭くするものでしょう。 それもそうですね。だから落語やお笑いに関しては、関西の方が盛んな理由の一つかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 沢山名前がありますね。