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霊友会

知り合いが入っています。 どんな宗教なのですか?

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回答No.1

「霊友会」は、久保角太郎シャーマニズム(霊媒信仰)・法華経信仰・先祖供養を混交(こんこう)した新教団を作ることを目的とし、兄嫁小谷キミを霊能者に仕立て上げ、創立した在家宗教団体です。「霊友会」では「仏所護念の御本尊」と称する各自の祖霊を礼拝の対象としていますが、本部の釈迦殿には釈迦像、伊豆の「弥勒山」には弥勒菩薩像が祀られています。 「霊友会」では、「霊界と娑婆世界とは表裏一体」と説き。先祖が成仏していれば子孫も幸せになり、先祖が迷っていれば子孫も苦難を受けると主張しています。そこで霊媒者が霊界から仏様を呼び出して指導を受け、また先祖の霊からは苦しみの因縁を聞き、それらの指示や因縁に基づいて懺悔滅罪を祈り、祖霊を供養することによって、先祖も自身も悪い因縁を断ち切り、霊の加護受けて家族の幸福と国家の安康(あんこう)が得られるというものです。 「霊友会」では先祖を本尊としています。しかし、先祖と言っても私たちと同じように一人の人間として苦しんだり悩んだりしながら生きた人たちであり、生前も死後も悪縁によれば苦を感じ、善縁すなわち正法によれば安楽の果報を受ける凡夫であることに変わりありません。言い換えれば人間は死ぬ事によって、正しい悟りが得られるわけではなく、死者が子孫を守ったり苦悩から救うことも出来ないのです。従って、先祖を本尊として祀り、祈願や拝礼の対象とすることは仏法上、大いなる誤りであります。 先祖供養方法について。「霊友会」では、<戒名を祀れ>と教えていますが、教団が拠り所の経典としている法華経のどこにも「生院徳の文字を使った戒名をつけ、それを崇めよ」などと説かれていません。(諸宗研究家)

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