2013/5/25までの6ヶ月定期は、払いもどしが
2/26から3/25まで:
(3ヶ月定期代+1ヶ月定期代)と手数料の210円を引いた額
3/26から4/25まで:
(3ヶ月定期代+1ヶ月定期券+1ヶ月定期券)と手数料の210円を引いた額
が払い戻されます。
例えば調布~新宿の定期券を買ったとしましょう
6ヶ月定期券:46,550円
3ヶ月定期券:24,570円
1ヶ月定期券:8,620円
ですから、5/25までの6ヶ月定期を払い戻す場合、
3/25までに払い戻す→46550-(24570+8620)-210=13150→13,150円の払戻金
3/26以降4/25までに払い戻す→46550-(24570+8620+8620)-210=4530→4,530円の払戻金
4/26以降に払い戻す→払戻金なし
となります。
ちなみに、上の1ヶ月定期代を6倍して6ヶ月定期代と比べてみるとわかりますが、6ヶ月定期券には割引分がありますので、払戻金は1ヶ月定期券の月数分と比べて少なくなります。これは損したわけではなく、もともと6ヶ月定期券が安くなっているためにおきる現象です。
このように定期券の払戻日が3/25と3/26の1日違うだけで、1ヶ月定期代分が違ってきます。
3/25と3月末でも同様です。
質問者さんのお立場がわかりませんので、「お得」をどのようにとらえたらいいかは判断しかねますから、「これぐらい違う」を判断するための計算方法としてお読み下さい。
例えば上記の例で新宿~調布間の普通運賃は230円です。3/26~3/31までの毎日、切符で往復するなら、
230x2x6=2760
で2760円かかりますが、回数券のご利用などで2500円ほどとなります。3/25に定期券を払い戻しすれば3月末に払い戻すより8,620円浮くわけですので、あきらかにお得にはなります。
このような感じでご判断の材料としていただくとよろしいかと思います。
なお、払いもどしは、定期券売り場などに払いもどしに行った日が払いもどしの日として計算され、「○日以降乗ってない!」といっても通用しませんが、払戻窓口が閉まっているなどの場合、駅員さんに申告して下さい。定期に証明などを受け、駅員さんの指示に従って払いもどしに行って下さい。
なお、払いもどしに行くさい、以下の京王のページもごらんになっておくと良いでしょう。払いもどしのときに必要なものなどが書いてあります。(すでにごらんになっていたら御免なさい)
http://www.keio.co.jp/train/ticket/commuter_pass/refund.html
また、計算に必要な定期代は京王の以下のページで調べられます。
http://www.keio.co.jp/train/ticket/fare_chart/index.html
お礼
大変詳しい説明をありがとうございました。とてもわかりやすかったです。 自分が利用している区間に置き換えて計算してみて、差額もわかってスッキリしました。 勤務は3月末までですが、定期は3/25に払い戻してきます。