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科捜研の女 権藤刑事殉職

詳細は次回ですが、最近の刑事モノでは殉職シーンはあまりなかったので かなりショッキングでした。 それにしても権藤刑事、捜査に思いっきり私情を挟んで 謹慎食らったのに処分を無視して単独行動をし、 挙げ句の果ての殉職。 警察官の行動規範としてはあまり褒められたものではないですが、 それについてはどう落とし前をつけるつもりでしょうか? あとマリコさんの「証拠探し」は思いっきり違法捜査。 遺書を盗んだのも問題ですし、これで「不正の証拠を見つけました」 って言われても・・・。 最近、警察や医療モノのドラマで組織の規律違反を平気で犯し、 組織のはみ出し者をヒーローの如くもてはやすような作りの物が流行ってるように 感じるのですがこれって現実社会と照らし合わせていかがなものでしょうかね・・・。

みんなの回答

noname#178467
noname#178467
回答No.4

 貴兄のご指摘に少し言い分を述べさせてください。  僕は今日61歳を迎えた親父ですが、当然ながら ドラマは時代を反映するものだと感じています。 で、刑事物・事件物としては過去の方が荒唐無稽で あったと思います。怪人二十面相と対決する刑事や 金田一探偵に協力する刑事などいずれも個人プレー で犯罪の対処そのものが恣意的でした。他方、事件 記者という番組では社会問題を扱った誠実な作りで 少々暗めで現代には通用しないでしょうが新聞記者 や刑事たちのリアルなとりくみがでていました。  思うにリアルでは面白みに欠け、子どもも楽しむには 荒唐無稽な作りになる。  時代はすすみ、現代の番組には3つの特徴があります。 (1) 視聴率第一主義。 (2) 制作費の切り下げ (3) 社会全体の管理主義強化とドラマへの反映。  戦後長らく学校でも職場でも個々人は自分の裁量で生きて いました。何か思わぬ事個があれば勿論、担当者は叱られ 責任を負わねばならないけど上司はおおらかだったから、 責任はとるから思うようにやっていいよの風潮だったと思い ます。ところがいつ頃からか、学校でも職場でも社会全体が おおらかさを失い、どこもマニュアル通りに対処、部下や 生徒がへまをしないよう規制を強め、勝手な行動が許され ない風潮になった。  ところがどの組織も団体も硬直化。上の指示・方針で解決 しないのに、解決しなくとも上のお達し通りにしておこうと 却って無責任体制に(大阪の桜宮高など氷山の一角)。  昔のドラマの荒唐無稽さの理由のもう一つは取材不足にも あると思います。現代のドラマは突っ込まれないように取材 は十分ですよね。けれどリアルでは面白くない。マニュアル 通りの社会の閉塞感にうんざりしている。だからルールをはず しても自分の信念を正義を貫くドラマの主人公に共感がもてる のです。作者はそこがわかるからそうした作品を作るのです。  ちなみに、現代では何か組織の人間が社会に対して失敗を すると幹部が記者会見でお詫びをするけれどあれほど心のこも らないマニュアル通りの対応があるだろうか。あれを見る度に 頭を下げておけば何でも通り過ぎていくという不遜さを感じる。  すみません。話がそれました。質問者様が最後にご指摘の 通り、はみ出し物がヒーローになってはいけないと思います。 子ども向けの漫画やドラマはその傾向が顕著で、脇役やその他 大勢がはみ出して好き勝手に動く主人公に憧れますね。思いつ いたのには「GTO」があります。わが妻もあんなくだらない物 を毎回観ていたもので。その点、「相棒」は毎回捜査一課の同僚 からも上司からも悪口を言われ続けているのでちょうど良いかな と思います。「科捜研の」は好きな番組ですがその回はみていない ので何も言えません。

回答No.3

最近…とありますが、往年の「西部警察」で使われる武器は、犯罪というよりクーデター、内乱でしたよ。現実とは思いっきり外れていました。「医療ドラマ」「ホームドラマ」「学園ドラマ」そして「時代劇」も、全てはフィクションの中で楽しむべきものだと思うのですが…。ノンフィクションのルポルタージュとは一線を画して考えた方がおもしろいですよ。

bonky653
質問者

補足

テレビ番組の作りなんて時代と共に変わってきます。 そんな大昔のドラマと比較しても参考になりませんよ。 ドラマの趣旨自体も違いますし。 バラエティだって「ひょうきん族」や「お笑いウルトラクイズ」みたいなの 今じゃ絶対出来ないでしょう。

  • Meegeren
  • ベストアンサー率44% (204/459)
回答No.2

ひさびさに次回が楽しみな展開のドラマに出会えた! と、思いきや、次週は「黄金伝説」の特番でお休みだと! これは許されん(激怒!) と、まぁ、そんな事はさておき あの違法な検証は完全にOUTですね 物語的にアメリカのCSIシリーズと比べてしまうのですが、CSIなら、あの遺書の不適切な差し押さえだけで、先に判明した指紋さえ、証拠として疑わしきものとして判定されるでしょう 脚本は「相棒」シリーズで名を馳せた方だけあって、事件の解決のためなら手段を選ばないって事でしょうが、あの展開は「相棒」なら許されても「科捜研の女」では許されないと思いますよ

bonky653
質問者

お礼

相棒と科捜研の女は脚本家が何人かカブってるのである程度ストーリーが似通ってきますね。 あんな違法捜査で事件解決されても何だかなあって視聴者は思いますよね。 いくらドラマにおける非常識と言えど度ってモノがあると思います。

  • sukeken
  • ベストアンサー率21% (1454/6647)
回答No.1

こんにちは。 それがドラマなんだと思います。 なんであれ、このようにどこかで取り上げられている時点で”大成功”なのですから。 次回の視聴率向上に、しっかり貢献されていますものね。

bonky653
質問者

お礼

ありがとうございます。 「相棒」にしてもドラマとしては面白いですが、 やってる事は違法捜査、越権捜査、規律違反のオンパレードですものね。 現実社会だったら何回でもクビになってもおかしくないぐらい。 自分は社会人なので現実的にはこんな組織論理ありえないって分かってますが これから社会人になる人達にはあまり鵜呑みにして欲しくない。 教育上としてはあまりよろしくない傾向ですね。