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素人質問ですみません。 作曲をする人のスタジオでは
素人質問ですみません。 作曲をする人のスタジオではでかいミキサーがありますが、フルオーケストラの場合、それぞれの楽器のトラックごとに調整しようとするとかなりのトラック数になると思うので、フルオーケストラに合わせたミキサーということになるのでしょうか? ミキサー自体詳しくないので、変な質問かと思いますが、もしよろしければ教えてください。
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勘違いをされています。オーケストラの曲であっても、作曲や編曲する人の部屋にはミキサーはありません。 普通はパソコンに専用のソフトを入れて音を入力して譜面を作っていきます。 大きなミキサーが設置されているのは、録音スタジオか演奏会場の音響調整室です。 ミキサーの入力チャンネルは、マイクの本数分が必要ですが、フルオーケストラの場合は、逆にホールの天井から吊り下げたメインのマイクと補助的なマイク数本を使うだけです。 ポップスのオケの場合は、セクション(パート)ごとに一本のマイクを立てるのが普通で、より小さい規模の編成では、バイオリンやホーンの各楽器一台一台にコンタクトマイクをつけて音を拾います。このよううな場合は非常に多くの入力チャンネルが必要ですが、同時録音のトラック数はそんなに多くはありません。技術員がモニタリングしながら多数のチャンネルからの音を集約して、より少数のトラックに録音します。 フレンチポップスの老舗ポールモーリアグランドオーケストラは、大編成ながらすべての奏者の楽器にマイクを一本ずつ使うことを原則とすることで有名です。60~80の入力チャンネルの巨大ミキサーが必要です。
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- Nabana_Minakiri
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[ 回答 ] レーベルによってまちまちでしょうが、オーケストラの場合各楽器ごとに録音はしませんし、通常のバンドなんかとは概念が違います。ミキサーも、それほど大型の物は必ずしも必要ありません。 [ 解説 ] まず、Googleの画像検索で「オーケストラ レコーディング」と検索し、オーケストラの録音風景を調べてください。そうすればイメージがだいたいわかるのですが、演奏者の前ではなく、演奏者の上からコンデンサマイクを何本か立てて、ホール全体の響きを録音しています。そもそもオーケストラというのは、音楽監督(指揮者)がそれぞれのホールで(オーケストラは皆拠点となるホールがある)理想的な音響になるように、奏者に指示を出しています。指揮者は、特定のパートの人数を増やしたり、同系の楽器を追加したりして、音色や音量を整えます。レコーディングの前に、すでにミックスやマスタリングの作業が完結しているのです。レコーディングで大切なことは、いかにその響きを正確に記録するかなんですね。ですから、楽器の音を録音するのではなく、ホールで鳴ってる全ての音を正確に録音するという視点なんですね。後から手直しはしないんです。だから、クラシックのCDは音量が小さいんです。 マイクの本数だけでいうと、さほど多くはありません。32chあれば十分でしょう。ただ、クラシックレーベルのドイチェ・グラモフォンのCDを聞いてみると、遠近補正をかけた痕跡なんかが結構見られますので、トラック数は結構な数になってると思います。私も制作時は7.2chサラウンドをベースにした擬似補正をかけるのですが、バロックオーケストラのような小型の構成でも、200トラック近くは行きます。まぁ、私の場合はフルシンセサイザーなんで、録り方が少し違いますが。 オーケストラを多用するハリウッド作家のHans=Zimmer氏も、オーディオトラックなんていくらでも増えていくからと言っていました。MIDIだけでも300とか400って言ってましたんで、とうてい128chでは収まりません。こういうケースでは、DAWのミキサーを遠隔操作するのにふさわしいミキサーを選びます。ch数が多ければよいという訳ではありません。
- yasuto07
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マイクの本数によるのでは、全部を一本で、モノラルはないでしょうけど、いかようにも、やりようはあると思いますよ、最終的にはステレオにミックスダウンするのだから、32・64・128くらいまでは、できるでしょう。